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「お鍋と経済学」5000種類の鍋を食べた料理研究家 安井レイコさん

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今回は寒くなってきたこの季節に嬉しい話題、「おいしいお鍋と経済学」をテーマにお送りしました。
これまで5000種類の鍋を食べたという料理研究家の安井レイコさんをお招きして、
安井さんに美味しくてコスパがいいお鍋を紹介していただきました。
安井さんはご自身が作った「鍋奉行エプロン」を着て来て下さいました。可愛らしいです。
自宅での食事は冬はほぼ鍋!お仕事柄、1回の食事で2~5種類の鍋を作ることもあるそうですよ!
そんな安井さんですら、
「レコメン!」で以前、村上さんが考案した「あんかけ鍋」は食べたことがないそうです。
料理研究家の考えを超えるほどの発想力ということですね。。。


それでは、安井さん考案の「この冬 お財布に優しい絶品鍋」をご紹介しましょう!
鍋のスープの素を使った鍋ですので、スープ名を記載します。


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【3位 くばら「きのこのうま鍋」】
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・1人前は約200円。ゴマ味噌味。
・具材は、きのこ(しめじ・しいたけ・しめじ)、豚肉、長ネギ。
・このメーカーは出汁がおいしいことで有名。「あご出汁(とびうおの出汁)」。
・経済的でありながら、本格的な味。


【2位 モランボン「菜の匠 もやしタンメン鍋用スープ」】
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・1人前は約145円。
・具材は、もやし、豚肉、ニラ、麺。もやし自体が安いので安上がり。
・その他、タンメンに入っていそうな具材を入れてみるのもOK。
・シャキシャキのもやしに塩味のスープが絡んでおいしい。


【1位 丸大食品 「スンドゥブチゲ」】
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・1人前は約50円!
・具材は、豆腐とニラのみ!
・貝のうま味が入っているので、貝を食べた気分にもなれる。


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また、安井さんが考える今年の鍋のトレンドは、「原点回帰から進化鍋」。
インスタ映えと言われる鍋から、昔から食べてきたシンプルな鍋がおいしいよねということで、
シンプルな鍋へと戻る「原点回帰」。そして、食べている途中で「味変」、つまり味を変化させて、
2度3度楽しめるような「進化鍋」が流行るのではないかと予想なさいました。
「進化鍋」の例です。
①寄せ鍋に缶詰のミートソースを入れてタバスコを少々入れると「メキシカンな鍋」へ進化!
②博多風の水炊きに、牛乳を入れて片栗粉でトロミをつけると洋風の「クリームシチュー鍋」へ進化!
と、アレンジ次第で色々楽しめるとのこと。おもしろそうですねっ!

今回ご紹介した3つの鍋、そして「進化鍋」、みなさまもよろしければお試しください。
by長麻未

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2018年11月26日(月)
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