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「破天荒フェニックス」オンデーズ 代表取締役社長 田中修治さん

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今回のゲストは、株式会社オンデーズの代表取締役社長・田中修治さん。
オンデーズは、低価格の眼鏡を企画・販売し、日本だけでなく、
現在、シンガポールや台湾などアジアを中心に11の国と地域で、約260店舗を展開しているメガネブランドです。
しかし、2008年当時、会社は14億円もの負債を抱えていました。
そのタイミングで社長になった田中さんが、会社を立て直したという実話を元に書いた小説
「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」が今、話題となっています。
しかも、放送の2日前(11月8日)には、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン系と
三井物産系の投資ファンドが出資というビッグニュースが!!!
また新しい時代が始まったオンデーズ。このタイミングで、お話を伺えることに番組スタッフ一同感激です!
さて、今回の放送内容の一部です。
【なぜ14億円もの負債を抱えた会社を買ったのか?】
逆に14億円を自分で借りられない。裏を返せば14億円のお金を借りられるほどの大きな会社。
ホリエモンこと堀江貴文さんも以前同じようなことをして成功している姿を見て、
「負債を抱えている会社ってお得だな」と思った。
【いざ買ってみたらどうだった?】
毎晩、後悔で泣いていた。きついしかなかった。くじけたら死んじゃうから頑張った。
【著書にある「3ヶ月目の死刑宣告」ってどういうこと?】
社長に就任した時は銀行が会社再生に協力してくれるという感じだったけれど、
就任から3ヶ月目に、お金を貸してくれなくなった。破綻懸念先となり、不動産も借りられない状況。
個人のクレジットカードも使えなくなったので、母親にお願いして親子カードを作ってもらうはめに。
30歳過ぎて、こんなことになるとはと思った。
【多くの試練があった中、これはきつかったと思う試練は?】
社長に就任して2年目、社員に裏切られた。新たに雑貨のチェーン店を買い、オンデーズとともに
会社を再生していこうと思っていたが、雑貨の会社の人たちはこころよく思っていなかった。
田中さんに会社の再生を諦めさせようとして、わざと会社経営がおかしくなるように仕組まれていた。
その事実を知った田中さんは、夜、泣いたとのこと・・・。
【その後、紆余曲折あって大きくV字回復した理由のひとつは海外進出!】
まず5年前にシンガポールへ進出。日本よりお金持ちの国に行きたかった。
1万円のメガネがファストファッションと捉えられるところはどこなのかと考えた結果。
しかし、店を出すにあたって、日本だったら50万円くらいの物件が
シンガポールだと300万円だったが・・・。結果的にはシンガポールを選んだことで大成功!
【何かを選ぶ時は自分が楽しい、頑張れる方を選ぶようにしている】
大学を決める時も転職をする時も一緒。この後、自分が努力を最大化できる方を選ぶとよい。
シンガポールを選んだ時も同じだった。海外に行って良かった。
ちなみにシンガポールに持っている店舗で、一番家賃の高いところは月600万円。
正直、震えるくらいの家賃の高さだが、
シンガポールで成功したことがルイ ヴィトン系の投資ファンドの出資へと繋がった。
【これから先の10年は?】
ようやくスタートラインに立ったと思っている。世の中に爪跡を残すようなことをやりたい。
30代は紆余曲折あって、世の中に何か新しい価値観を投げかけることはできなかった。
40代は、やっとそれができる、やっと試合に出られる準備ができたと思っている。
【これから何かやりたい若手経営者へ向けて】
日本は終わったなどとマイナスなことを言う人もいるが、海外に出て、
逆に日本はなんていい国なんだと思った。世界から見たら日本はまだまだ可能性がある!
例えば、東京で成功するのはハードルが高いから、
一度視点を変えて、台湾やシンガポールなど海外に行ってみるのもよいと思う。
海外で活躍して力をつけて日本に戻ってくるのもあり。
・・・・・など、とても前向きになるアドバイスまでいただきました。
田中さんのお話を伺っていると、前向きになることは
経営者だけでなく、どんな分野でも成功への鍵となるような気がしました。
「前向き!前向き!」
by長麻未

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2018年11月12日(月)
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