毎週月曜から金曜18:45よりオンエア

EVERY MONDAY-FRYIDAY 18:45-19:00 ON AIR
ONAIR

2019.03.29(金)

3月29日リクエスト曲とメッセージ

山梨県 Jさん

僕は音楽が大好きで、ミュージックビデオもよく見るのですが、
この曲は色々な意味ですごいです。フジファブリックの紡ぎだす世界観も
もちろんのこと、ビデオには一度も「桜」が出てこないんです。
でも、この曲を聞くと桜の風景が広がってくるんです。
音楽のチカラ、そして桜のチカラ、それを凝縮させた素晴らしい1曲だと
思います。井手さんはどう思いますか?

1曲目 桜の季節  /  フジファブリック

島根県 Mさん

うちは小さいながらもスーパーを経営していたので、両親の代わりに
家事全般はおばあちゃんがやっていました。
でも中学になり給食からお弁当になった時、思春期だったせいもあって
私はおばあちゃんの作ってくれたお弁当にいつも文句ばかり言って
いました。友達のお弁当は色とりどりの、私から見たらオシャレなお弁当
だったのに、私のお弁当はいつも茶色い。
(煮物とか、そういうおかずが多かったんです)
「あんなお弁当、恥ずかしくて食べれないよ!」と、毎日家に帰った後
おばあちゃんに文句を言うのが日課となり、いつしか蓋で隠しながら
お弁当を食べるようになっていました。
ところがある日、また茶色いんだろうな~とお弁当の蓋を開けると、
鮮やかなピンク色が目に飛び込んできたのです。
そう「桜でんぶ」がゴハンの上に敷き詰められていたんです。
おかずは相変わらず茶色かったけど、きっとおばあちゃんなりに
考えたんでしょうね。その後、毎日のように「桜でんぶ」は入っていて
時にはそれが「ハート」になっていたり「イニシャルのМ」だったり...
それはそれで恥ずかしかったです。
30代も半ばとなった今、いつでも私が一番食べたいものは、
おばあちゃんが作ってくれた茶色い煮物です。
もうそれは叶わないけれど、私にとって桜の思い出は花ではなく、
おばあちゃんが毎日お弁当箱に咲かせてくれた「桜でんぶ」の桜です。

2曲目 遠く遠く /  槇原敬之

 

2019.03.28(木)

3月28日リクエスト曲とメッセージ

埼玉県 Fさん

社会人6年目。最近では桜の季節になると学生の頃のこと、失恋した時
のこと...センチメンタルな気持ちになることもありますが、
この曲が大好きで聞いていたあの頃は、やっとあったかくなった~
みたいな?そんなことしか思わなかったけれど、生まれて初めてアイドル
が好きになった思い出の1曲でもあります。
男の子を見て胸がキュンとなって、洋服も自分で「これが着たい」と
お母さんに主張し始めたのも、この頃。懐かしいですね~。

1曲目 さくらガール  /  NEWS

鹿児島県 Sさん

他の人とはちょっと違うかも知れませんが、私にとって忘れられない
「さくらソング」は、動物病院で聞いた時の思い出です。
今ではすっかりおばあちゃんになってしまった猫が、
あの頃、とにかく具合が悪くて、しょっちゅう動物病院のお世話に
なっていました。
もともと保護猫として譲りうけた猫だったので、年令も「推定」だし
お誕生日もわかりません。
腎臓の具合があまりよくなくて、一時は「春まで...もつかな」と
悲しい宣告もされる中、病院の待合室にいた時、この曲のオルゴール・ヴァージョンが流れていたんです。
知っていた曲だったので、頭の中で歌詞を思い浮かべながら
聞いていたら何だかとても悲しくなって、涙が止まりませんでした。
幸い、薬が効いて、今でも猫ちゃんと一緒に暮らしています。
今でもこの曲を聞くと、あ~元気になって良かった!と、小さな命の尊さを感じ、一層愛おしくなるんです。
猫が元気になった時「先生、待合室にあんな悲しい歌、流さないで~」
と言い、笑い合えたことが懐かしい思い出です。
ちなみに最近はEXILEのオルゴール・ヴァージョンがよく流れていますw

2曲目 桜色舞うころ /  中島美嘉

 

2019.03.27(水)

3月27日リクエスト曲とメッセージ

東京都 Oさん

この曲を聞くと新入社員だった去年を思い出します。
希望の部署とは違う営業部に配属となり、入社当時はとにかく「ご挨拶」に歩き回る毎日。これ、本当にやっていけるかな~?と歩いていた時、
花見の場所取りで楽しそうにしているサラリーマンを見て、
恨めしいと思う反面、こんな風に上司や同僚と仲良くなれる日が
自分にも来るのかな?と想像していた時のことを思い出します。
一年経ち、僕は営業部の宴会部長?になっています。

1曲目 ひらり  /  GOOD ON THE REEL

神奈川県 Yさん

私は富山県の八尾という町で生まれ育ちました。近くには八尾の町を
見下ろせる桜の名所があって、小さい頃、今は亡きおじいちゃんに
連れられ、よく行ったことを思い出します。
「あそこが我が家だ!どの家よりも立派な屋根だな」と、おじいちゃんは
私に自慢していました。おじいちゃんは小さい頃、ひいじいちゃんが
商売に失敗し、とても貧しい暮らしをしていたそうで、とにかく立派な家を
建てたい!という夢を抱いていたそうです。
そのせいなのか、うちの実家の屋根の色は「赤」で、
小さい頃は恥ずかしくて仕方なかったです。(笑)
きっと、よく連れていってくれたあの場所から見た時、
すぐに自分の家を見つけられるようにしたかったんでしょうね。
実は私が今住んでいる町にも、桜並木の坂の上から町全体を
見下ろせる場所があって、そこに行くとあの時、誇らしげに「我が家だ!」
と指をさしていたおじいちゃんを思い出します。
残念ながら今住んでいる我が家は、どこにでもあるような家なので
「あれかな?」と、かなり不確かな感じですが。

2曲目 桜坂 /  福山雅治

 

2019.03.26(火)

3月26日リクエスト曲とメッセージ

愛知県 Mさん

私の通っている中学には茶畑?があって、毎年茶摘みをするという
一大行事があり、その時同じチームになった1つ上の先輩に恋をしたのです。全校集会の時はいつも右斜め後ろにいる先輩を目で追い、チラッと目が合っただけで、一日中嬉しかったです。そして先輩が卒業する日、
お手紙を書いて渡そうと思ったのですが、部活の後輩たちに囲まれて
いる先輩に近づけなくて、結局想いを伝えることは出来ませんでした。
帰り道、桜の咲く川沿いを歩きながらシクシク泣いていたあの日。
この曲がずっと頭の中をぐるぐると駆け巡っていました。

1曲目 Sakura  /  レミオロメン

新潟県 Tさん

地元の短大を卒業後、1年足らずで結婚したので、今...2人の子を持つ
母親になっています。この「さくらソングリクエスト」を知った時、
本当に偶然なんですが、靴箱の隅っこにあった上の息子の運動靴を
発見したのです。それは保育園に通いだした頃に履いていたもので、
わずか数年しか経ってないのに、あまりにも小さくて、あ~息子も大きく
なったんだなぁと、ちょっとウルっときてしまいました。
そしてその靴の中には、ひとひらの桜の花びらがあったんです。
「これは送らなければ!」と思い、さっそくメールを送りました。
かなりカビカビな花びらになっていたけれど、赤ちゃんだった息子が
保育園のグラウンドを楽しそうに走っていた、あの光景。
「ママ」と呼んでいたのに、いつのまにか「お母さん」と呼ぶようになった
時のこと。運動会のお弁当を食べていた時、お友達につられて
嫌いだったピーマンを食べちゃった、あの表情...
桜のはなびらが私に、あの頃の時間を沢山思い出させてくれました。
最近、下の子の世話で息子をキュッとしてあげられていなかったので
その日は思わずキュっと抱きしめてしまいました。
息子が、このちっちゃい運動靴を履いて頃、よく聞いていた曲を
リクエストします。

2曲目 春風 /  Rihwa

 

2019.03.25(月)

3月25日リクエスト曲とメッセージ

千葉県 Yさん

高校3年間、ハンドボール部に所属していました。最弱のチームで、
勝ったことなんて数えるくらいしかなかったけど、何故なのか部員だけは多く(きっと楽できると思ったんでしょう笑)先輩後輩、分け隔てなくとても仲が良かったんです。この曲は、僕らが引退する時、後輩たちが歌って
くれた曲。途中のラップがグダグダで大笑いしてしまいましたが、
後輩たちの愛を感じた思い出の1曲です。

1曲目 さくら  /  ケツメイシ

山口県 Hさん

うちは、父も母もクラシック音楽が大好きで、幼い頃からクラシックばかり
聴かされ育ちました。後になって考えればとてもためになったし、
素晴らしいことだったのですが、周りのお友達がアイドルの曲を聴いて
楽しそうにしているのが本当に羨ましかったです。
そんな時、ラジオで出会ったのがこの曲です。
中学生だった私にはちょっぴり大人っぽい感じで、思わずボリュームを
下げてしまいましたが、とても心を惹かれ大好きになりました。
特に厳しかった母には聴かれないように、CDを隠したりしたのですが
ある日、母が私が居ない間にこの曲を聴いてしまったようで、
母から「あのCD...」と言われた時は「あ、叱られる」と思ったのですが
「すごくいい曲ね。」と言ってくれたんです。
私が作った曲ではないのに、何だかとても嬉しくて...そして初めて母が
私を認めてくれたような気持ちになって、思い出の1曲になりました。
今では母は私が勧めた曲を積極的に聴いています。

2曲目 SAKURAリグレット /  FLOWER