企業法務を得意とする弁護士の中田光一知さんをパーソナリティに、報道記者経験8年の中嶋美和子さんをアシスタントに迎えて明日のビジネスに役立つ情報をお送りする15分番組です。
法務というと、訴訟や苦情から守ることだけを考えてしまうかもしれませんが、この番組ではもっと積極的なお話を展開していきます。
真面目に攻めの法務を語る中田弁護士と、それをわかりやすく砕いてくれる中島さん、番組では二人の絶妙なトークが展開されます。
中田総合法律事務所 弁護士
昭和34年 東京都生まれ。
東京都立国立高校を経て、
早稲田大学法学部卒業。
平成元年に弁護士登録(第二東京弁護士会)、平成6年に独立開業。
弁護士活動のほか、講演活動、
執筆活動、各メディア出演でも活躍中。
明治学院大学法学部卒
大分県出身
1999年大分朝日放送アナウンサーを経て、2007年よりフリー報道記者としての経験を活かしつつ、今は硬い番組からバラエティまで幅広く出演している。
オフィス北野所属
■2011年5月14日放送分:ゲスト 朝日産業 社長 藤井秀三郎さん(2)■
先週に続いて、朝日産業 株式会社 社長の
藤井秀三郎さんにお話を伺いました。
■ポップコーンマシーン
「膨らむものはいいな、これは面白い!」
電動綿菓子製造機に続いて早くから製造を手掛けられ、
現在も国内トップシェアを誇る製品が
劇場での映画鑑賞のおともとしてもおなじみ――
ポップコーンをつくる業務用機械。
近年はキャラメル味の人気が高まる一方、
お客様の要望がきっかけとなって、
チーズバター味、カレー味、梅がつお味――といった新たな種類も登場。
味の種類の増加と比例して、
ポップコーンマシーンや材料の需要も高まり、
スーパー、商店街といった大勢の人が集まる場所には、
綿菓子製造機とあわせて設置されることが多いそうです。
■8トラック式ジュークボックス
現在、綿菓子製造機・ポップコーンマシーンの製造が
「99%」を占める――という朝日産業。
過去には、昭和40年代に8トラック式ジュークボックスを製造。
これは、
喫茶店のジュークボックス(アメリカ製)に興味を示した藤井さんが
カーオーディオに使われていた8トラックをヒントに
「箱の中にカセットを入れたらジュークボックスになる」と製品化。
人気商品になりましたが、
人気が高まるにつれ、修理対応が困難になったことで撤退を決意。
藤井「取引先の営業部長が『もったいない、オレたちでつくるよ』って
スポンサーを探して作った会社が、今、日本一になっちゃった」
中嶋「えぇ、そうなんですか!?」
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