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円急伸、一時104円後半 世界経済の減速懸念

【ニューヨーク共同】3日朝のシドニー外国為替市場で円相場が急伸し、2018年3月以来の円高ドル安水準となる一時1ドル=104円70銭をつけた。米アップルが中国の販売不振を理由に業績予想を下方修正し、米中貿易摩擦の影響で世界経済の減速が現実味を帯びたと受け止められた。金融市場は年明けから波乱含みの展開となった。
 2日のニューヨーク市場が大方の取引を終えた後、円は市場参加者が少ない年末年始の休暇期間で薄商いの中、4円程度も急上昇した。その後はドルが買い戻され、1ドル=107円台で取引された。

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    アップルは2日、2018年10〜12月期の売上高見通しを前年同期比4.9%減の840億ドルに下方修正しました。またアップルだけでなく、他のGAFAも3%以上下がっていることから、過剰な株高を抑制しようとしたのではないかと崔さんは予想していました。

    そして「なぜリスク回避で日本円が買われるのか」は崔さんにも分からないそうです。

    今回のアップルの売上見通し下方修正の件ですが、アップルに部品を供給しているのは村田製作所やTDKといった日本の企業です。その村田製作所やTDKに納品している中小企業にも影響が出てくる可能性があります。また、政治に関してですが、アベノミクスも株高に支えられましたが、実質賃金は上がっていません。株価がこのまま下がり続けると今年行われる選挙でも一波乱起こるかもしれません。

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