2018/3/13

財務省、「昭恵夫人」削除 森友14文書で書き換え

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書書き換え問題に関し、財務省は12日、与党幹部に調査結果を報告し、14文書で書き換えがあったと認めた。格安の払い下げ問題が発覚後の昨年2月以降に行われた。削除部分に安倍昭恵首相夫人や複数の政治家の名前もあった。麻生太郎副総理兼財務相の責任を問う声が高まるのは必至。安倍晋三首相の政権運営への打撃となる。野党は書き換えの指揮系統や動機を追及、首相や麻生氏の辞任を迫る。
 報告によると、昨年2月下旬から4月にかけて2015年2月~16年6月の5決裁文書が書き換えられ、それを反映する形で9文書も書き換えられた。

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株式会社ライトレール 代表取締役社長/交通コンサルタント
阿部等
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交通コンサルという仕事柄、政権批判に目を付けられて国交省へ手を回されると大きく支障するので、過剰な情報発信を控えていました。この国の未来を憂い、安倍政権に対する国民の不信と怒りは分水嶺を越えたと判断し、積極的に情報発信することに転換します。


以下だと辻褄が合います。
・近畿財務局の関係者は、政権から無理を押付けられた真実を公文書に記録
・総理の指示または了解の下、官邸が佐川理財局長(当時)へ国会虚偽答弁と決裁文書改竄を指示
・国を憂う財務省内の良識派が真正文書を検察へ提出
・良識派の検察職員が朝日へリーク
・財務省も検察も官邸に人事権を握られている中、この国の未来を憂え安倍政権の倒壊を企図

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