安倍晋三首相は19日夕、通常国会閉会を受けて官邸で記者会見し、「加計学園」(岡山市)問題などを巡る国会の議論に関し「印象操作のような議論に強い口調で反応した私の姿勢が政策論争以外の話を盛り上げた。深く反省する」と述べた。記録文書に関する調査で政府対応が混乱したことも認めた。夏以降の内閣改造・自民党役員人事を検討していることを表明。「人材を積極的に登用し、しっかりした体制をつくる観点から、これからじっくり考えたい」と語った。
18日に閉会した通常国会について「建設的な議論とは、かけ離れた批判の応酬に終始した」とした。
2017/6/20
首相、加計論戦「深く反省」 政府対応混乱認める
株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与
池田純
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