2018/9/03

総裁選、安倍陣営3日決起集会 石破元幹事長は地方行脚

7日告示の自民党総裁選に立候補を予定する安倍晋三首相(党総裁)、石破茂元幹事長の双方の陣営は2日、地方会合を開くなど支持拡大を図った。安倍陣営は3日午後に総決起集会を開催し、支持する国会議員を集め結束を誇示する方針。首相はあいさつを準備するため表立った活動を控えた。石破氏は高知市で青空市場を視察し、親しみやすさをアピールした。地道な地方行脚を党員・党友による地方票獲得に結び付けたい考えだ。
 首相は2日、散髪に外出しただけで一日静養に充てた。
 一方、石破氏は高知市中心部で青空市場を訪れ、露店主や道行く人と握手したり、写真撮影に応じたりした。

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FNN.jp チーフビジョナリスト
清水俊宏
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こちらのニュースは清水さんに放送内でお話いただきました。

総裁候補の主張の違いで一番大きいのは「憲法改正」。安倍総理大臣は「2項を維持したまま自衛隊の損じを明記、次の国会に党の改正案提出を目指す」一方、石破氏は『9条2項を削除した上で、自衛隊を「軍隊」に位置付ける』という案を出しています。

また、外交(北朝鮮問題)に関しても、安倍総理は「拉致問題を追求し続ける」一方、石破氏は「拉致を言い続けるのではなく、東京と平壌に連絡事務所を設置し、他のことも含めて話し合う」としています。

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