2017/8/23

富士通が携帯事業売却へ 販売減で、来月にも入札

富士通が携帯電話事業を売却する方針を固めたことが22日、分かった。米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などの攻勢で販売減が続き、収益力の抜本的な改善が見込めないためで、来月にも入札手続きを始める。国内外の投資ファンドやアジアの携帯メーカーが入札に参加する可能性がある。
 国内の大手携帯電話メーカーは「ガラケー」と呼ばれる従来型の全盛期だった2000年代初めに約10社あったが、富士通の売却が実現すればソニー、シャープ、京セラに絞られる。

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早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授
入山章栄
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8月23日(水)の放送でコメントしています。
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