IT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)は4日、人工知能(AI)を使って乗客の需要を予測するタクシーの配車アプリの実証実験を開始すると発表した。神奈川県タクシー協会と共同で、横浜市内の一部を対象に12日から10月31日まで実施。実用化し、来年以降は同県外での導入も目指す。
AIは天候や催し物などの情報を収集。30分後に顧客が増えそうな地域を予測し、専用アプリ「タクベル」を通じてタクシー運転手のスマートフォンに知らせる。DeNAによると、AIを使った配車アプリは国内では珍しいという。
2017/9/06
DeNA、AI使った配車アプリ タクシーで実験
拓殖大学非常勤講師
塚越健司
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海外でもAIによる需要予測サービスなどが行われております。数年後にはアプリの性能等で淘汰が生じるとともに、AIアプリ入りのタクシーが増えることが予想されます。
乗客にとってもドライバーにとっても嬉しいことですが、需要が集中するところにタクシーが集中し、客はいてもタクシーが少ない道、なども増えるかと思います。
アプリでは配車も行えますが、操作が苦手な高齢者もいるかと思いますので、アプリ操作が高齢者にもより手軽で簡単なものであれば良いなと思います。
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