2017/10/06

小池氏、連立も視野 定数の過半数擁立にめど

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は5日、衆院選対応を巡り、立候補要請があっても固辞する考えを重ねて表明、合流した民進党の前原誠司代表との会談後、記者団に語った。希望は今後、衆院選後の首相指名選挙の候補選定に向けた調整を進める。小池氏は他党との連立も視野に対応を検討、安倍晋三首相(自民党総裁)は選挙後の希望との協力関係構築に含みを残した。
 希望は衆院定数の過半数233人超の候補者擁立にめどを付けた。公約を6日午前に発表する。選挙後の希望との協力に関し、首相は5日夜のBSフジ番組で「選挙の結果、実際にどういう姿になっていくかだ」と述べた。

内容を読む
ジャーナリスト
田原総一朗
5

今、一部では小池さんの世の中をあっと驚かせる主張として、もしも自公が過半数を割った時、石破さんを首班指名するのではないかと言われ始めている。


小池さんは反安倍と言っているが自公批判はしていない。


それに、2012年の総裁選では石破さんを支持して、そのために以後、徹底的に安倍首相から無視されたのであった。石破さんは安倍さんとの対立を明確にしており、小池さんがもしも石破さんを首班に指名すると、大きなサプライズとなり、自民党が分裂する可能性がある。

  • URLを
    コピー

このコラムを書いた人

他の人のコラム

関連ニュース