2017/10/24

東証史上初、15営業日続伸 終値21年3カ月ぶりの高水準

 週明け23日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、史上初めて15営業日連続の上昇を記録した。終値は前週末比239円01銭高の2万1696円65銭で約21年3カ月ぶりの高水準だった。衆院選で与党が勝利し、円安株高路線の安定政権が続くと評価された。企業業績の拡大への期待も膨らんだ。
 15営業日続伸は、戦後に取引が再開され、平均株価の記録が残る1949年5月以降、最長の上昇期間。10月に入って終値での下落は1日もなく、この15営業日での上げ幅は1340円37銭となり、上昇率は6・6%に達した。

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博士(経済学)・帝京大学経済学部教授・慶大経済学部非勤
宿輪純一
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