2017/10/27

ソニーがAIスピーカー 12月発売、デザインで訴え

 ソニーは26日、対話型の人工知能(AI)搭載スピーカーを日本国内で12月9日に発売すると発表した。既にLINE(ライン)や米グーグルがAIスピーカーを発売しており、本格的な競争が始まる見通し。ソニーは利便性やデザインを強みとして訴え、販売を加速したい考えだ。
 ソニーのAIスピーカーは「LF―S50G」で市場想定価格は2万7千円前後。グーグル製のAIを搭載し、話し掛けると天気やニュースなどの情報を提供してくれるほか、テレビや音響機器などを操作できる。

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拓殖大学非常勤講師
塚越健司
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ソニーの強みは「音」とのことですが、中身がグーグルのスピーカーと同じであることを考えると、値段がネックだと思います。
Google Homeが1万4000円に対して、ソニーは市場想定価格が2万5000〜2万7000円と、値段にかなりの開きがあります。
未だスピーカーを利用したことのない人が多いなか、音とデザインにこの価格差を支払うユーザーがどの程度いるのかが焦点となるでしょう。
個人的にはソニーにがんばってほしいものの、ちょっと厳しいように思います。

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