【バルセロナ共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州(州都バルセロナ)の独立問題で、自治権を停止されたカタルーニャは週明けの30日、緊迫した空気に包まれた。中央政府がプチデモン州首相ら州閣僚を解任し、州議会を解散したのに対し、州政府側は「業務継続」の姿勢。スペイン主要紙パイスは「二重権力の状態が当面続く恐れがある」と懸念を示した。
一部の州閣僚は30日、州庁舎に出勤し、短文投稿サイトに「私は職務を続ける」と投稿。州職員らの間では「誰に指示を仰げば良いのか」と途方に暮れる声も上がった。
2017/10/31
カタルーニャ、二重権力状態懸念 独立問題でスペイン紙
国際ジャーナリスト・ミュージシャン
モーリー・ロバートソン
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