【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、朴明国外務次官が、訪朝した国連のフェルトマン事務次長(政治局長)と同日会談したことを報じた。北朝鮮と国連事務局との協力や、北朝鮮に対する国連機関の支援など互いの関心事について意見交換したとしている。
同通信は、核・ミサイル開発問題を含む朝鮮半島情勢については言及していない。フェルトマン氏は、核実験や弾道ミサイル発射の自制を求めたとみられるが、核問題を巡る踏み込んだ議論があったかは不透明だ。
滞在中に予定されている李容浩外相との会談で、より本格的に意見交換する可能性もある。
2017/12/07
北朝鮮、国連との協力で意見交換 訪朝した事務次長と
一般社団法人共同通信社 編集委員室長
橋詰邦弘
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