2018/2/21

G20、大阪開催で決定 政府、ホテル数など評価

政府は20日、日本で初めての開催となる2019年の20カ国・地域(G20)首脳会合について、大阪で開催する方針を決めた。複数の関係者が明らかにした。海外の首脳級が宿泊できるホテルの数や空港からのアクセスなどの条件をクリアしており、他に立候補した愛知県や福岡市に比べて「開催地として優れている」(首相官邸筋)と判断した。
 政府関係者によると、開催地について(1)警備のしやすさ(2)ホテルと会議場の確保(3)首脳らの専用機を駐機する十分なスペースを持つ空港が近くにあるか―などの点を重視した。

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ビジネス数学専門家/教育コンサルタント
深沢真太郎
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大阪開催で決定。つまりこのニュースは「決めた」という事実を伝えています。
私が企業研修などでビジネスパーソンにお伝えすることのひとつが、「決める」にビジネス数学を使うことです。


たとえば発注先をどこの会社にするか。
選考のための条件は何か?複数あるなら重要度は?それぞれの優劣は具体的にどうか?
これらをすべて数値化し、トータルスコアで評価すれば誰もが納得できる結論が得られ、決めることができます。
このニュースの場合も外せない条件、重要視したポイントなどが解説されています。
スコアリングしたかはさておき、「決める」ためのロジックは同じだったことでしょう。


ビジネスでは「決める」という行為がとても重要です。
「決める」ことがビジネスをすることと言っても過言ではないでしょう。
それを多くの人は当たり前のことだと思います。
しかし、一方でその当たり前がなかなか難しいのがビジネスなのかもしれません。
決められない上司。決められない会議。
ビジネスにおける衰退は、決められないことにより起こります。


私たちはこのような重要な意思決定をしたニュースをぜひ自分ごとにしていただきたい。
ビジネスパーソンの皆さん、決めましょう。

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