2018/3/09

来週にも仮想通貨466億円補償 コインチェック、経営陣刷新も

 仮想通貨交換業者コインチェック(東京)は8日、外部に流出した仮想通貨「NEM(ネム)」の顧客への補償金計約466億円の支払いを来週にも始めると発表した。流出後に停止したサービスも、技術的な安全性を確認した仮想通貨から来週中をめどに再開する。金融庁の業務改善命令で求められた経営体制の抜本的な見直しでは、経営陣の刷新を含めて検討する考えを表明した。
 具体的な補償方法などは来週中をめどにホームページで知らせる。
 コインチェックは1月26日、約580億円分のネムの流出を発表した。

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一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
楠木建
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こちらのニュースについて、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建さんにお話しいただきました。詳しくはラジコのタイムフリー機能にてお聞きください。(聴取期間は1週間です。)

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