【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの保健当局は14日、在イスラエル米大使館のエルサレム移転などへの抗議デモで、イスラエル軍の銃撃などによる死者は7人の子供を含む55人、負傷者は2700人以上に達したと明らかにした。パレスチナ自治政府のアッバス議長は「虐殺だ」と糾弾。イスラエルのネタニヤフ首相は「全ての国は境界を防衛する義務がある」と銃撃を正当化し、非難の応酬となった。
ガザを実効支配するイスラム組織ハマスなどは15日も大規模デモを呼び掛けており、衝突が続き、さらに犠牲者が増える恐れもある。。
2018/5/15
ガザ衝突、犠牲者55人に 負傷2700人、非難応酬
ジャーナリスト
田原総一朗
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アメリカ大使館をエルサレムに移す事は、歴代大統領が考えはしながら実行しなかった。パレスチナ人達が憤り、中東が混乱するのを恐れたからだ。それをトランプが強行した。中間選挙を狙っての事だろうが、余りにも強引過ぎて日本など各国が困惑している。
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