東京商工リサーチは29日、2018年3月期に1億円以上の役員報酬を受け取った上場企業の役員は前の期より72人多い538人で、開示制度が始まった10年3月期以降では最も多かったと発表した。最高額は4月に社長を退任したソニーの平井一夫会長で27億1300万円だった。
報酬はストックオプションや退職慰労金などを含む。2位はソフトバンクグループのロナルド・フィッシャー副会長の20億1500万円。同じくソフトバンクのマルセロ・クラウレ副社長の13億8200万円と続いた。
報酬1億円以上の役員が最も多かったのは三菱電機の22人で4年連続トップ。
2018/7/03
役員報酬1億円以上は538人 首位はソニー会長の27億円
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
楠木建
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