2018/9/07

自民総裁選7日告示、一騎打ちへ 地震対応優先で出陣式中止

自民党総裁選は7日午前に告示される。安倍晋三首相=総裁=(63)、石破茂元幹事長(61)の2氏が立候補を届け出て、一騎打ちとなる見通しだ。震度7を観測した北海道の地震対応を優先するため、党総裁選挙管理委員会は6日、7日に予定していた立候補者による所見発表演説会と共同記者会見を10日に延期する方針を決定。両陣営は出陣式を含めた選挙活動を9日まで中止する。次の総裁は20日の投開票で選出される。
 総裁選は議員票(405票)と地方票(同)の計810票で勝敗を決する。地方票は従来300票に固定されていたが、2014年に国会議員票と同数に規定を変えた。

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社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」
福本ヒデ/山本天心
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えー、あのー、ザ・ニュースペーパーの「アベそうり」で、ございます。


自民党総裁選が始まりました。私とイシバさんの一騎討ちであります。しかし、今は北海道の地震、台風21号の復興を優先するべきであり、総裁選は「中止」にした方がいいという声も多くありました。また、イシバさんは「延期」を提案していました。しかし、中止にも延期にもせずに、自民党総裁選がスタートしてしまいました。この事が、まるで私の判断が悪いかのように報じられいますが、それは違います。


今回の総裁選で勝つのは、誰ですか?私、アベ、でしょ?じゃあ、負けるのを分かっているイシバさんが立候補を辞退すれば、選挙をせずに、自動的に私が総裁になることができたんです。すると、復興を優先した自民党の評判が上がる。小泉さんが久しぶりに「感動した!」と言う。


私は、「イシバさんに、もし負けたらどうしよう~」「一昨日のアメリカ大統領選のヒラリーみたいになったら恥ずかしい~」「圧勝って前評判なのに、ギリギリの勝利だったら、いやだな~」・・・と、モヤモヤした気持ちの2週間を過ごさなくて済むんです。


そして、イシバさんは、復興を理由に辞退したことで、男を上げる。ぐっと評価が上がる。そうなったら、私もイシバさんを、目立たない大臣だったら、してあげてもいい。今後、イシバさんの人気が増していったら、内閣改造をして大臣から外せばいい。これで、すべてが丸く治まるんです。なぜ、気づかないんですか!今からでもいい。誰か、この事をイシバさんに伝えて下さい、とはお願いしませんが、忖度でよろしくお願いします。


以上、アベそうりでした。

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