2018/4/27

国会混乱「率直に反省」 首相、森友や加計巡り

安倍晋三首相は26日午前の衆院予算委員会の集中審議で、森友、加計学園問題などを巡る国会混乱について「率直に反省しなければならない」と述べた。主な野党は、加計問題や前財務事務次官のセクハラ疑惑などについて「誠意ある対応をしないまま、審議するのは政府、与党としてあまりに不誠実だ」(福山哲郎立憲民主党幹事長)と批判。審議を欠席した。
 首相は、森友、加計問題に関して「国民の疑念が向けられるのはもっともだ」と説明。「今振り返れば、私の意識が必ずしも十分でなく、国会審議が政策論争以外に集中してしまう状況を招いた」と国会混乱の責任を認めた。

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