三菱UFJ銀行など3メガバンクの2019年度の新卒採用数(計画)が18年度に比べ約3割減の計2300人となり、08年9月に起きた金融危機リーマン・ショック以降で最少となることが3日分かった。長引く低金利で合理化を迫られていることや、ITや人工知能(AI)といった省力化技術の発達が背景にあり、生き残りをかけ本格的に採用を抑制する。
19年春の就職戦線は、景気拡大や人手不足を背景に積極的な採用を続ける企業が多く、全体では学生優位となりそうだが、メガバンクの門戸は狭まりそうだ。
2018/5/04
3メガ銀の新卒、リーマン後最少 採用が19年度3割減
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