2018/5/23

ウーバー、淡路島でタクシー配車 今夏から、日本への本格進出

米配車大手のウーバー・テクノロジーズが、今夏から兵庫県淡路島で事業を始めることが22日、分かった。日本への本格進出の第1弾。島内のタクシー会社に人工知能(AI)を活用した配車システムを有償で提供。急増する訪日観光客や、高齢者らの呼び出しに迅速に対応して実績を積み、全国の大都市への展開を狙う。
 米ウーバーの経営幹部で海外事業を統括するブルックス・エントウィッスル氏は共同通信の取材に対し「すでに東京や大阪などの大都市で、20社以上のタクシー会社と交渉を進めている」と語った。
 兵庫県など地元自治体が配車サービスへの関心が高く、淡路島を最初の進出地に選んだ。

内容を読む

関連ニュース