ソフトバンクグループが20日、東京都内で株主総会を開いた。孫正義会長兼社長はサウジアラビアの政府系ファンドなどと設立した10兆円規模のファンドを活用し、本体を戦略的な投資会社に進化させると強調。「これまでは通信事業に頭の97%を使っていたが、そちらを(ベンチャー企業への)投資に回す」と語った。
孫氏は各分野の有力企業に幅広く投資し、緩やかにつながる構想を掲げ「300年成長する」と宣言した。携帯電話などの通信事業を手掛ける子会社は上場させ、独立性を高めるとした。
ソフトバンクグループはこの1年で米ロボット開発会社の買収など、投資を活発化している。
2018/6/21
ソフトバンクグループが株主総会 孫氏「通信事業から投資へ」
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