スイスのダボスで開かれる年次総会(ダボス会議)で知られる世界経済フォーラム(WEF)は2日、人工知能(AI)などによる先端社会の実現を目指す官民連携拠点「第4次産業革命日本センター」を東京に設立したと発表した。自動運転や医療福祉の分野で国際的なルールの整備や実証実験を行い、技術の発展を後押しする。
センターの活動には、日立やNECなどが参加する。AIなどの国際ルールや技術の在り方を、1年半かけて議論する。自動運転を巡るリスクや責任の範囲といった課題を洗い出したり、認知症予防の実現、国境を越えてデータを活用する際の制度設計を検討したりする。
2018/7/03
AI社会実現目指し官民拠点 WEFが東京に開設
関連ニュース
人気コラムランキング
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5