浜松市は19日、タンクローリーと直結した簡易なガソリンスタンド「どこでもスタンド」の検証実験を市内の中山間地で始めた。低コストで導入し移動販売できるため、過疎地の給油手段として経済産業省が支援している。一般向けに販売する検証は全国で初めて。場所を移しながら市内計4カ所で来年1月31日まで実施を予定している。
どこでもスタンドは地下タンクや建物がないため、一般の給油所に比べ費用が2割程度で済むという。現在は災害など緊急時に限って認められる。経産省は検証を通じて安全性を高めるなどし、常時運用を目指している。
2018/11/20
浜松、過疎地の簡易給油所実験 タンクローリー直結
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