2017/7/27

米産冷凍牛肉に輸入制限へ 50%に関税引き上げ

米国産冷凍牛肉の日本への輸入量が一定の数量を超える見通しとなったため、政府は緊急輸入制限(セーフガード)を発動する公算となったことが26日、分かった。発動されれば、来月1日から2018年3月末まで現在38・5%の関税率を50%に引き上げる。
 輸入牛肉に対するセーフガードは、全体の輸入量などを前年度と比較して、四半期ごとに発動の有無を判断する。米国産牛肉にセーフガードが発動されれば、冷蔵牛肉が対象だった03年度以来、14年ぶりとなる。

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