国土交通省は24日、首都直下地震に備え、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに取り組む対策の工程表をまとめた。19年度中に東京都心の高速道路の耐震補強や、競技場周辺の無電柱化を完了させる目標を明記。帰宅困難者対策や外国人旅行者向けの避難誘導対策なども盛り込んだ。
五輪・パラリンピックの期間中には、各会場に海外や国内から計約1千万人の来場が予想されており、国交省は東京都と連携してハードとソフトの両面で対策を加速させる。
交通インフラの耐震化では、東京外郭環状道路(外環道)の内側にある高速道路を対象に、高架橋の橋脚を鋼板で補強する工事を実施。
2017/8/25
19年度に高速道路の耐震化完了 東京五輪へ無電柱化も
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