【ワシントン共同】米商務省が30日発表した2017年4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、年率換算で前期比3・0%増となり、速報値の2・6%増から上方修正された。15年1~3月期(3・2%増)以来の高水準。市場予測は2・7%増だった。
市場では、米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、保有する米国債などの資産規模縮小の開始を決めるとの見方が強い。上方修正が追い風となりそうだ。
GDPの約7割を占める個人消費は3・3%増で、速報値の2・8%増から上方修正された。
2017/8/31
米GDP改定値3%増 4~6月期、上方修正
関連ニュース
人気コラムランキング
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5