2017/9/07

五輪宝くじ、追加発行へ 都と開催自治体が要望

 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場のある東京都と12道県市は6日、都外の大会運営費と聖火リレーの経費に充てるため、五輪宝くじを追加発行するよう「全国自治宝くじ事務協議会」に連名で要望書を提出した。協議会は10月にも追加発行を決定する見通し。結論を先送りしていた都外の運営費を、宝くじの収益でまかなうと合意したことで、費用分担問題が決着した。
 都によると、追加発行により224億円の支援を要望した。既に昨年度から発売されている「東京2020大会協賛くじ」の収益から126億円を大会経費に充てることが決まっており、追加発行で計350億円となる。

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