総務省は27日、2015年国勢調査に基づき、世帯の構成人数に関する集計を公表した。長期の入院者や学生寮で生活する人を除く一般世帯のうち、1人暮らしは1841万7922世帯で、全体に占める割合は34・6%と前回10年調査から2・2ポイント増加。世帯数は比較可能な1970年以降の調査で、過去最多を更新した。
少子高齢化が進む一方で、親と同居する人は減っており、お年寄りの1人暮らしが増えている。孤立を防ぐ対策や生活支援の強化が一層求められそうだ。
2017/9/28
1人暮らし世帯が34・6% 国勢調査、高齢化で最多
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