神戸製鋼所がアルミニウム製品などの性能データを改ざんしていた問題で、アルミ・銅事業で新たな不正の疑いがあることが12日、分かった。発表済みのものと別の製品でも偽装が行われた可能性があるとみて調べている。不正が確認されれば、問題製品の供給先は約200社からさらに増え、事態が一段と深刻化するのは必至だ。
JR西日本の来島達夫社長は12日、東京都内で記者会見し、部品交換などの費用について「応分の措置をお願いしたい」と明言した。取引先企業が費用請求の方針を表明したのは初めて。
米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)などの海外企業も影響調査に乗り出した。
2017/10/13
神鋼、新たな不正はアルミ事業か JR西、費用請求へ
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