【ワシントン共同】ロシア政府による昨年の米大統領選干渉疑惑(ロシアゲート)を捜査するモラー特別検察官は30日、トランプ陣営のポール・マナフォート元選対本部長(68)の起訴を発表した。ロシア疑惑を巡る起訴は初で、トランプ政権にとって打撃となる。米国に対する謀略やマネーロンダリング(資金洗浄)などの12の罪状としている。
トランプ大統領は29日にツイッターで「『トランプ陣営とロシアの結託』など存在しない」と改めて強調したが、マナフォート被告起訴を端緒としてロシアと共謀疑惑の解明が大きく進展する可能性がある。
ビジネスパートナーのリック・ゲーツ氏も起訴された。
2017/10/31
米大統領選のロシア疑惑で初起訴 トランプ陣営元選対本部長
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