ソニーは31日、2018年3月期連結決算の業績予想を上方修正し、本業のもうけを示す営業利益を従来の5千億円から過去最高となる6300億円に引き上げた。最高益更新は20年ぶり。前期に比べて約2・2倍の大幅増益となる。
主力の半導体事業に加え音楽、テレビ事業が好調で、各部門の利益予想を引き上げた。記者会見した吉田憲一郎副社長は「引き続き緊張感をもって経営に当たりたい」と述べた。純利益予想も2550億円から3800億円に引き上げ、10年ぶりに過去最高を更新する。売上高の見通しは8兆5千億円とした。
半導体ではスマートフォン向けの販売が増加している。
2017/11/01
ソニー、20年ぶり営業最高益へ 18年3月期、6300億円
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