【ニューヨーク共同】ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位スプリントと、ドイツ通信大手ドイツテレコム傘下で米3位のTモバイルUSは4日、合併に向けた協議を打ち切ったとの声明を発表した。合意できる条件を見つけられなかったとしている。
ソフトバンクは米国市場での戦略を見直す。提携先を米メディア企業など幅広い業種から探すとみられる。
スプリントのクラウレCEOは声明で「合併による規模(拡大)の利点は認識していたが、別々に前進することが最善である」とコメント。TモバイルのレジャーCEOも声明で合併効果に言及しながらも、単独での業績拡大に自信を示した。
2017/11/06
ソフトバンク系米携帯、合併断念 独テレコム傘下との協議打ち切り
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