経済協力開発機構(OECD)は21日、世界の15歳を対象に2015年に実施した「学習到達度調査(PISA)」の中で、複数人のチームで問題解決に効果的に取り組むための能力を測定した「協同問題解決能力調査」の結果を発表した。参加した52カ国・地域のうち日本はシンガポールに次ぐ2位。上位4位までをアジアが占めた。日本はOECD加盟国(32カ国)ではトップだった。
チーム内の関係性を維持しながら一つの目標に取り組む姿勢などが問われた。結果を分析した国立教育政策研究所の担当者は「日本人の特性も好スコアに影響したのではないか」と述べている。
2017/11/22
15歳のチーム解決力、日本2位 OECD調査
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