2017/12/14

トヨタ30年に電動車50% パナソニックと提携へ

トヨタ自動車とパナソニックは13日、電気自動車(EV)などに使う車載用電池事業の提携検討で合意したと発表した。トヨタの豊田章男社長は東京都内で開いた記者会見で、現在15%程度の電動車のグループ世界販売を2030年ごろ50%にする目標も明らかにした。業界の垣根を越えた開発が加速してきた。
 両社は「業界ナンバーワンの車載電池を実現する」としており、他の自動車メーカーへの供給も検討する。
 トヨタの年間販売は1千万台程度で、17年の電動車販売見通しはハイブリッド車(HV)とプラグインハイブリッド車(PHV)などで計147万台にとどまっている。

内容を読む

関連ニュース