2017/12/25

安保理決議は「戦争行為」 北朝鮮、核戦力強化と声明

【北京共同】北朝鮮外務省は24日、国連安全保障理事会が新たに採択した北朝鮮制裁決議について「朝鮮半島や地域の平和と安定を破壊する戦争行為」だと非難し「全面的に排撃する」とした報道官声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。
 「米国と力の均衡を成し、米国の核の威嚇を根本的に終わらせるための自衛的核抑止力をさらに固めていく」とし、核戦力を強化する姿勢も改めて強調した。北朝鮮が新決議に反応を示したのは初めて。
 国際社会は制裁強化で北朝鮮を非核化に向けた対話に応じさせたい考えだが、北朝鮮は強硬姿勢を崩していない。

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