【パリ共同】米ハリウッド映画界などで表面化したセクハラ問題への抗議が世界規模で強まる中、フランスの女優カトリーヌ・ドヌーブさんら著名な女性約100人が連名で、10日付の同国紙ルモンドに「行き過ぎた追及」「性道徳の硬直化」などと批判する意見書を掲載した。
掲載直後から「卑劣な男性たちを容認することにつながる」など反発の声も相次ぎ、論争を呼んでいる。
意見書は「性犯罪が法的に裁かれるべきなのは当然だ」と前置きしつつ「女性は皆、か弱き被害者なのか」などと指摘。弁明も許されず、業界から追放される男性が続出している現状を批判している。
2018/1/11
米のセクハラ追及「行き過ぎ」 C・ドヌーブさんら意見書
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