2018/1/16

ソフトB、携帯子会社の上場検討 2兆円調達案、年内にも

 ソフトバンクグループは15日、子会社の携帯電話会社ソフトバンクの株式上場を検討していることを明らかにした。東京証券取引所第1部に年内にも上場し、2兆円程度を調達する案などを念頭に置く。新規株式公開(IPO)としては過去最大額を調達した1987年のNTT(約2兆2千億円)に匹敵する大型上場となる可能性がある。
 ソフトバンクグループは、これまでも積極的な企業の合併・買収(M&A)を成長の原動力としてきた。調達資金を新たな投資に振り向けたり、負債の返済に充てたりすることを幅広く検討している。上場後もソフトバンク株の7割程度を保有する見通し。

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