23日午前に起きた草津白根山の本白根山(群馬県草津町、2171メートル)の噴火で、政府や群馬県災害対策本部は、麓にある草津国際スキー場で、噴石などによって1人が死亡、11人が重軽傷を負ったと発表した。
死傷者については、陸上自衛隊が、スキー場で訓練中だった男性陸曹長(49)が死亡したと明らかにした。別の隊員7人も負傷し、うち2人は重体で緊急手術を受けた。当初は雪崩に巻き込まれたとしていたが、噴石による被害だったとみている。
地元消防によると、ほかの負傷者はスキー客らで、噴石でロープウエーのゴンドラのガラスが割れけがをした人もいるとしている。
2018/1/24
噴石で訓練中の陸自隊員1人死亡 草津白根山の噴火、11人けが
人気コラムランキング
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5