日本電機工業会(JEMA)が24日発表した2017年のエアコンや冷蔵庫といった白物家電の国内出荷額は前年比2・0%増の2兆3479億円で、1997年以来20年ぶりの高水準となった。増加は2年連続。高機能を求める消費者が増え、価格の高い商品が好調だった。電気代を考え、省エネ性能を重視する傾向も続いた。
製品別では、洗濯機が2・7%増の3277億円だった。共働き世帯の増加で、まとめ洗いができる大容量の製品の需要が増している。エアコンは6・2%増の7232億円。
電子レンジは4・0%増の979億円だった。
2018/1/25
白物家電、20年ぶりの高水準に 出荷額、高価格帯が好調
人気コラムランキング
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5