• 2018.5.25

    5月25日(金) The News Masters TOKYO 第298回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。


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    ●7時は、「北朝鮮が豊渓里にある核実験場の坑道を爆破し廃棄措置」のニュースにフォーカス。6月12日にシンガポールで予定していた米朝首脳会談がトランプ大統領の判断で中止となりました。北朝鮮側が示した「激しい怒りとあからさまな敵意」が理由だとしています。昨日、豊渓里にある核実験場の廃棄措置を行った直後でもあり、朝鮮半島の核廃棄への道は不透明なものとなってしまいました。


    トランプ大統領はトランペット書簡を発表。「穏やかな恫喝」が感じられました。中身のポイントは"会えることを楽しみにしていたとしながらも、直近のあなた方の声明に現れた激しい怒りとあからさまな敵意から現時点での会談の実施は不適切。3人のアメリカ人の解放に謝意を改めて示すとともに、いつの日かあなたと会うことを楽しみにしている。"とコメントしていること。北朝鮮や背後で影響力を強める中国のペースにはまらず『完全な非核化』を譲らない意思を改めて示す狙いです。びんさんは、今中国がどういう声明を出すのか注目したいと話しておりました。


    ●7時30分は、「世界で注目の"ESG投資"とは?」というテーマ。業績などの目に見える価値ではなく、環境や社会に対する企業の取り組みなど目に見えない価値に着目して投資するESG投資。その運用額は世界で2500兆円を超えています。ESG投資が注目されている背景や今後について、崔さんに伺いました。


    ESG投資とは一言でいえば、「社会貢献もしながら利益も上げている企業に投資しよう運動」といったもの。環境(Environment)、社会(Social)、統治(Governance)の頭文字を組み合わせた造語がESG投資です。注目された国連が2006年に機関投資家に責任のある投資を呼びかけていたこと。90年代後半から、ナイキやアップルといったグローバル企業が労働者の人権問題や環境問題などで、NGOなどから責任を問われたり、不買運動に発展したりするケースが相次ぎました。欧米の株式市場を席巻するESG投資ですが、近づく2020年の東京オリンピックを前に世界の投資家が日本企業への監視を強化しています。


    日本でも今月18日に経済産業省が大手機関投資家と企業の橋渡しをする取り組みを始めると発表。個人投資家にもじわじわ浸透しつつありますが、儲かるかどうかは...というお話でした。


    【8時台】
    第四金曜日8時台のニュースマスターは、メディアアナリストの上杉隆さん。


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    ●8時は、「安倍さん、NHKの報道が事実ならば、内閣総辞職の上、議員辞職すべきですね」というテーマのお話。学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題で、財務省が交渉記録を公表しました。また、加計学園の獣医学部新設を巡る問題では、愛媛県が国会に提出した文書に「3年前の2月末、加計理事長が安倍総理大臣と面談し、獣医学部の構想を説明した」などと記載されていました。安倍首相に関わる一連の問題について上杉さんに伺いました。


    ●8時30分は、トランプ大統領はシンガポールで6月12日に予定されていた史上初の米朝首脳会談を取りやめたと発表しました。北朝鮮が核保有国としての対等な立場を譲らず、非核化に向けて交渉で対立が埋まらなかった模様です。上杉さんは会談予定場所だったシンガポールやマハティール首相が当選したマレーシアに注目しているということで、そのお話をしていただきました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    今日は上杉さんが出演ということで、最近上海に行かれた上杉さんに気になる上海最新事情についてお聞きしました。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、「週刊少年ジャンプ」の4代目編集長・後藤広喜さんです。最終日の今日は、ジャンプ作品に込められたメッセージのお話です。『ONE PIECE』の尾田栄一郎さんが作品に盛り込んだ古き良き日本文化とは? 『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦さんや『ろくでなしブルース』の森田まさのりさんが作品に込めた"時代を先取りしたメッセージ"とは?


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Lovin',Touchin,Squeezin' / Journy
    2曲目 Who Can It Be Now ? / Men At Work
    3曲目 GoodMorning Call / 小泉今日子

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  • 2018.5.24

    5月24日(木) The News Masters TOKYO 第297回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。


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    ●7時は、アメリカンフットボールの定期戦で悪質な反則行為があった問題で、日本大学の内田正人前監督と井上奨コーチが、昨夜、初めて二人そろって公の場に現れ、2時間にわたる会見を行いました。この問題について、教育現場で校長という組織のトップとしてマネジメントを行われたご経験のある藤原さんのご意見をお伺いしました。こういう事態をご覧になって率直にどのように感じているのか。組織のトップのあり方、「言った」「言わない」論になってきたとき、どう解きほぐしていけばいいのでしょうか。藤原さんはまず、トップである理事長が出てきて、説明をするべきだとお話いただきました。


    ●7時30分は、中国で広がる無人化サービスにフォーカス。中国で、レジなどに人を配置しない「無人」サービスが広がっています。ネット通販最大手のアリババ集団は外食産業と組んでレストランやベーカリー店を展開。ホテルやカラオケボックスにも広がり、4年後には市場規模は16兆円を超えるとされています。日本では深刻な人手不足が続いていますが、中国ではスマートフォン決済を土台に、人件費削減を狙う戦略が進んでいます。


    藤原さんはこれが、日本の未来の姿ではないかと話します。元々、私たちが今利用しているコンビニも「大きな自販機」がコンセプト。初めから無人が狙いでも、納品から商品並べなど、人がやらざるを得なかったり、人がやったほうが安くついたりする仕事を今はやっています。これも人件費の問題で、留学生のコンビニバイトも支払い相場が上がります。それと機械化、IT化、AI武装したロボット化のコストの下がり方との勝負になるでしょう。日本では、2020年代中に、人とロボットのコストが逆転して、ガラッと無人店舗が激増するだろうというお話でした。


    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは横浜DeNAベイスターズ前社長でスポーツ庁参与の池田純さん


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    8時は7時に引き続き、日大アメフト選手の悪質タックル問題について。「渦中のタックルをした選手が22日、多くの報道陣の前に開いた記者会見を受けた昨夜、日大の内田"前"監督と、井上奨コーチが緊急会見を行いました。今回の問題は「大学スポーツ界と各大学がタコツボ化しているのが原因」と構造的な問題を指摘する池田さんに、大学スポーツ界が進むべき道筋を伺います。


    ここまで問題を大きくしたのは、「事の重要性」を誰も内田"前"監督に言えず説明を求められなかったこと。内田前監督は日大の常任理事として人事を担当し、大学の各運動部を束ねる「保健体育審議会」の局長でもあります。そんな大物の周辺にいる人が何か強い進言をすることができるでしょうか?日本のスポーツは内部の人間が上下関係や利害関係で繋がり、高い地位についているため、必ずと言っていいほど、"忖度"が生まれます。これをぶち壊すのは相当ハードルが高いです。下から切り崩していくのは困難で、トップダウンで裁定されれば、できるかもしれません。


    8時30分はなぜか盛り上がりに欠けるサッカー・ワールドカップについて。ロシアで開催されるサッカー・ワールドカップの初戦まで1ヶ月を切りました。代表選手のユニホームのレプリカなど関連グッズの売れ行きはいまひとつ。30日に予定されている親善試合のガーナ戦から6月19日の本大会初戦のコロンビア戦までが「商戦のヤマ」とみて、売り込みに力を入れる模様です


    池田さんは5月19日(土)パナソニックスタジアム吹田で「ガンバ大阪」VS「浦和レッズ」を観戦。W杯で中断する前の最終試合でかつ、好カードのはずでしたが、メディアの取材が少なく、盛り上がっていなかったそうです。また、W杯の観戦ツアーは売れているとのことですが、グッズは売れていない。過去の大会の事例から判断して、30日のガーナとの親善試合でいいパフォーマンスをして結果を出し、本大会の初戦のコロンビア戦までつなげられれば、それ次第でグッズも売れ行きが変わるのではないかというお話でした。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日「ヒットの芽」ユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日は先月、神保町に新たにオープンした"神保町ブックセンター with Iwanami Books"をご紹介。岩波ブックセンターは2016年末に閉店。この跡地にできたのが神保町ブックセンター。「書店」と「喫茶店」、そして「コワーキングスペース」、この3つが一体となった形で生まれ変わりました。壁や棚には、びっしり本が並んでいますが、その中にカフェスペースやバーカウンターがあって、働いているスタッフの方々もカフェの店員さんのようなスタイルでオシャレでした。


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    この「神保町ブックセンター」の企画・設計・運営を担ったのはUSD株式会社。こちらは目黒のデザインホテルCLASKAをはじめ、全国各地のホテルの企画・設計・運営の他、シェアオフィスや公共施設・公園などの企画・運営を行っているその町にあった形での"まちづくり"を提案している会社です。


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    放送では、なぜ書店が減り続けている中、本の街"神保町"で本屋さんをオープンしたのか。USDの永礼さんにお聞きしました。神保町ブックセンターは神保町駅を出てすぐです。皆さんよかったらお出かけくださいね。


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    【マスターズインタビュー】
    今週は、週刊少年ジャンプ4代目編集長 後藤広喜さん。4日目の今日は、ジャンプのキャッチコピー「友情・努力・勝利」の誕生秘話です。


    1曲目 Straight From The Heart / Bryan Adams
    2曲目 Wake me up / Avicii
    3曲目 緑の町に舞い降りて / 松任谷由実

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  • 2018.5.23

    5月23日(水) The News Masters TOKYO 第296回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、東京大学大学院教授の柳川範之さんです。


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    ●7時は、『40年度の社会保障費190兆円 政府が推計公表』の話題にフォーカス。政府は21日の経済財政諮問会議で、医療や介護、年金などにかかる社会保障給付費について、高齢者数がピークに近づく2040年度におよそ190兆円に上るとの推計結果を初めて公表しました。これは18年度のおよそ121兆円から1.5倍以上に膨らむ計算で、給付費の財源は主に国と自治体の公費や保険料で賄われます。18年度と比べ公費、保険料とも30兆円超増やす必要があり、政府は推計を基に、長期的な視野に立った費用抑制策や税・保険料負担の在り方を検討していくことになります。


    この解決策として、「手っ取り早いのがインバウンドだ」と柳川さんは話しました。たとえば、観光業などでお金が入ってくれば、1人ひとりが稼ぐ力をつけるための再教育への投資も可能になります。「結局のところは、入りを増やす(1人あたりの稼ぎを増やす)か、出を削る(無駄を省いて社会保障費を減らすかむりやり削減する)かしかない。国としては、もっと社会全体で稼げるようにして、IT等を駆使して何とか無駄な費用を削っていく体制づくりが必要」と解説しました。


    ●7時30分は『外食産業、値上げ広がる』2017年度の飲食業調査で、今年度中に値上げを予定する企業が、45.4%に上がることがわかりました。前年度の調査に比べ、15.1ポイント上回り、食材価格や人件費の高騰を吸収できないとみる企業が多いようです。低価格競争が続いていた外食で値上げが広がれば、デフレ脱却を後押しする可能性があります。


    消費者側からしたらあちこちで物価が値上するのは困ってしまいます。そのため、「給料が上がってから物価が上がる」という順番で変化していくことが大切です。この繰り返しで経済の動きを活性化させていくことが、今後の課題となっています。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、『カレーのレトルト市場、カレールーを上回る』の話題にフォーカス。高齢世帯や共働き世帯の増加を背景に、レトルトカレーの需要が高まる一方、家庭などで調理するカレールーの消費は減少傾向が続き、2017年にレトルトカレー市場の規模が、初めてカレールー市場を上回りました。メーカー各社は高齢者向け少量パックや、糖質や塩分を抑えた健康志向の商品などを次々と提案し、更なる需要拡大を狙っています。


    最近の傾向として、お店で買って家で食べる「中食」や、1人で食べる「孤食」が多いため、甘め、辛めなど好きな味を選んで楽しめるレトルトカレーが売れています。他にもレトルトカレーが人気な理由として、作るよりも安いこと、余らないことなどがあげられます。さらに入山さんは、「カレーは失敗しにくい商売だ」と解説しました。「まずいカレーって食べたことなくないですか?」という入山さんに「確かに」と納得のタケさん。カレーはビジネスとして失敗しにくいため、例えば「ご当地グルメ、何にしよう?」となったらまずカレーを試し、そのままレトルトにしてしまうのがよくあるパターンなんだそうです。


    ●8時30分は、『経営に「デザイン志向」取り入れ!?』の話題にフォーカス。日経新聞によると、特許庁は、庁内の有識者研究会で、デザインを生かした経営の推進に向けた報告書をまとめました。アメリカのアップルやイギリスのダイソンなど、海外勢による「デザイン重視」の製品開発が技術革新や企業競争力の向上につながっていると指摘。日本企業に対してもデザインに関する知見が豊富な人材を積極登用するなど、経営層の意識変革を求めています。


    ビジネスにおいては、デザイナーやクリエーティブな経営者の思考法を真似る「デザインシンキング」という考え方があり、最近はデザインコンサルティング会社の活躍が注目されています。デザインと経営の関係性はとても深く、入山さんは、「分業化が進み専門職が増えている日本企業は、全体のデザインの部分を捉える能力を補足していく必要がある」とし、「デザインシンキング」の重要性を解説しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、文化放送が誇るラジオの語り部・塚本ディレクターがお伝えしました。


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    今日は、就職活動を支援するカウンセラーとして正規雇用で働きながらお笑い芸人としても活動する株式会社UZUZ(ウズウズ)の森川剛さんを紹介しました。自ら就活アドバイザー芸人を名乗る森川さんは、「就活アドバイザー芸人×お笑い芸人=森川剛」という形で、2つを一体のものとしてとらえ、就活アドバイザーとしても、お笑い芸人としても、オンリーワンの道を目指すとしています。これからは、自分自身が目指したお笑い芸人など「夢を追いかけている人たち」のセカンドキャリアの支援などを手掛けることが新たな目標としているそうです。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、「週刊少年ジャンプ」の4代目編集長・後藤広喜さんです。3日目の今日は、漫画戦国時代のお話です。当時漫画週刊誌の首位にあったジャンプに追いつく勢いのライバル漫画雑誌。タッチやうる星やらといった爽やかラブコメのブームに、熱血系のジャンプは迷走しはじめます。しかし誰もが知る「あの漫画」が"少年ジャンプ"の象徴となり、再びトップへと導きます。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 It's Too Late / Carole King
    2曲目 All Alone / Rita Coolidge
    3曲目 愛は勝つ / KAN

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  • 2018.5.22

    5月22日(火) The News Masters TOKYO 第295回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


    ●7時は、「40年度の社会保障費190兆円」のニュースにフォーカス。政府は21日の経済財政諮問会議で、医療や介護、年金などにかかる社会保障給付費について、高齢者数がピークに近づく2040年度に約190兆円に上るとの推計結果を初めて公表しました。18年度の約121兆円から1,5倍以上に膨らみ、給付費の財源は主に国と自治体の公費や保険料で賄われ、18年度と比べ公費、保険料とも30兆円超増やす必要があります。政府は推計を基に、長期的な視野に立った費用抑制策や税・保険料負担の在り方を検討していくことになるとみられています。


    制度は破綻しなくても、給付額がどんどん減っていくと言われている年金。この社会保障を変えようとすると、現在もらっている人が反対することがみえています。そしてこれを保障する方が、議員の票にはつながります。民主主義の問題は、半世紀後1世紀後のことは考えられない点であると指摘しました。


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    ●7時30分は、「個人情報の提供と利便性」のニュースにフォーカス。EU=ヨーロッパ連合は、個人データの保護をこれまでにくらべて大幅に強化する「一般データ保護規則」を、今月25日に施行します。個人データの保護を「基本的人権」と位置付けて、個人が自らのデータに主体的に関われるようにするための規定を盛り込んでいます。この規制強化は、フェイスブックなどアメリカの巨大企業のデータ独占に"待った"をかける狙いもあり「データ資源」をめぐる攻防が今後激しくなりそうです。


    個人情報の提供と利便性を天秤にかけるこの問題。プライバシーを守りたいなら最終的にはSNSなどを使わなければいい反面、利便性は得られません。しかしそうなると、データ収集もできなくなるため、テクノロジーが低下する可能性もあります。一方で、中国はバンバン個人情報を取りに行っているため、それによりAIも進化しています。皆さんは、どちらがよろしいでしょうか?


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


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    ●8時は、「ウイスキー 品不足」の話題にフォーカス。国産ウイスキーの一部商品が、海外での人気の高まりや国内のハイボールブームを受けて品薄となっています。サントリーホールディングス傘下のサントリースピリッツは、「白州12年」と「響17年」の販売を6月以降、順次休止します。メーカーは増産体制を整えて対応しますが、ウイスキーは長期間の塾生が必要なため、品不足は当面続きそうです。


    サントリーが競争優位にいる理由について楠木さんは、米ビーム社の買収をあげました。ビーム社は世界中でお酒ビジネスを展開している大手企業です。数多くのブランドを持っている会社を買収したことで、サントリーはますます巨大化(多ブランド化)することに成功しました。しかし、会社が大きくなると、ファイナンスやマーケティングが中心になり、もの作りが手薄になるという問題があり、ビーム社ではものづくりが手薄になっているようです。ものづくりに力を入れているサントリーは、そのカルチャーをビーム社に移植していこうと、社長自らが現場に足を運ぶなど積極的に活動しているようです。


    ●8時30分は、「トランクルーム普及の背景」の話題にフォーカス。品川区にあるトランクルーム運営会社・キュラーズは、トランクルーム需要の拡大に伴い、2016年から17年の2年間に東京都内で延べ100億円を超える大型投資を行っていたことを発表しました。都心部を中心としたトランクルーム需要は高い水準で成長を続けていて、魅力的なマーケットとして世界的にも注目を集めているということです。


    今は、ものがあれば買うという高度成長期も終わり、ありとあらゆるものが余ってる時代です。メルカリも、モノが余っているから始まったビジネスです。同じように、あり余るモノに着目して生まれたのがトランクルーム。楠木さんが前回紹介したメガトレンドの話にもありましたが、長期的に変わらないトレンドとして「余ったものをどうするか」というビジネスの需要は今後も増えていくようです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、1か月の訪問者が1800万人を超えるという総合ニュースサイト「J-CASTニュース」が提供している書籍紹介サイト・「BOOKウォッチ」から記者の渡辺淳悦さんに、『進歩 人類の未来が明るい10の理由』(ヨハン・ノルベリ著 晶文社)を紹介いただきました。


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    この本は、とても珍しい楽観論の本です。この本を読むと、食料も、衛生状態も、寿命も、貧困も、自由も、平等も100年前に比べれば全て劇的に改善されていることがわかります。楠木さんも、「僕が生きている短い53年の中でも、ニュースを見れば大変なことばかりだが、人類はこれまでに多くのことを克服してきているという視点を持てることは大切だ」と関心していました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、「週刊少年ジャンプ」の4代目編集長・後藤広喜さんです。実は理学部出身の後藤さんは、漫画のことはほとんどわからないままジャンプの編集に任命されたのだそうです。最初に担当された野球漫画「父の魂」の貝塚ひろしさんをはじめ、「アストロ球団」の中島徳博さん・「ドーベルマン刑事」の平松伸二(ひらまつ しんじ)さんといった有名漫画家と悪戦苦闘しながら漫画を作っていきます。2日目の今日は、編集者と漫画家達の日常関係についてです。


    今日の楽曲
    1曲目 Top of the world / The Carpenters
    2曲目 The Sound of your voice / 38 Special
    3曲目 あずさ2号 / 狩人

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  • 2018.5.21

    5月21日(月) The News Masters TOKYO 第294回

    【7時台】
    毎週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。


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    ●7時は「外務大臣専用機が欲しい!?太郎の改革!?」という話題にフォーカス。正解の異端児と称され、秋の総裁選をにらみ、ポスト安倍の候補にも名を連ねる河野氏、どんな人物なのでしょう。記者会見などでも話題になった、行政の効率化、日本外交レベルアップの改善策は与野党に受け入れられるのでしょうか。


    河野大臣はこれまで色々な無駄を無くそうと努力されています。14日はインドネシアでのテロ、イスラエルのアメリカ大使館の移転などの様々な課題がありましたが、国会出席のため省庁の中で情報を聞く、あるいは決断をするということが全てできないまま、日をまたいでしまい、外相としての業務に支障をきたしてしまいました。そこで「形式的な所については21世紀型の国会運営という事をぜひご検討いただきたい」と発言。野党から「大臣の国会出席は優先事項」とそういった態度に対して批判を受けています。また、外務大臣専用機がないから日本の外交レベルが下がっているという訴えも行っており、これについてどういう経緯があったのか、詳しく解説いただきました。


    ●7時30分は、「若者が『この人昭和だなあ』と思うポイントは?」について。FNNプライムで今読まれている「若者が『この人昭和だなあ...』と思う言葉第1位は?」という記事について。平成も残すところあと1年、元号が変わると「昭和」はますます遠くなります。そこで、昭和と平成の世代ギャップについての調査結果が出ています。昭和生まれが、平成生まれに「この人平成だな」と感じる言動・行動のトップ5は1位「ヤバイ」45.6% 2位「固定電話を持っていない」40.2% 3位「マジっすか」36.4% 4位「ニュースはネットで見る」31.0% 5位「上司にタメ口」28.0% 一方で、平成生まれの人が「この人昭和だな」と感じるのは、このような言動は1位「あたり前田のクラッカー」41.8% 2位「アベック」38.6% 3位「『D』を『デー』と発音」36.6% 4位「頭にネクタイを巻く」31.2% 5位「ザギンなど業界用語」30.4% です。平成代表の西川さん、昭和代表のタケさん、清水さんでどんなジェネレーションギャップがあるのか話し合いました。


    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは毎日新聞編集編成局次長の小倉孝保さん。


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    ●8時は、「米朝首脳会談、争点は?」というニュースについて。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と、アメリカのトランプ大統領の歴史的な首脳会談が来月12日に近づき、両国の駆け引きが活発になっています。今後の両国の関係がどこに向かうのか、それに伴う諸外国の動向について、小倉さんにお話いただきました。北朝鮮はリビア方式と米韓軍事演習の二つを批判してトランプ大統領を牽制。会議中止をほのめかしましたが、トランプ大統領は金政権の体制維持を保証しましたが、米韓両軍の軍事訓練については縮小せず、継続。北朝鮮は反発していますが会談が中止される事はないと思われます。他にも小倉さんには6月の首脳会談ではどんなことが争点になるのかなど、お話を伺いました。


    ●8時30分はラマダンと過激派テロの関係について。エジプトやサウジアラビアなどのイスラム圏の多くの国で17日、イスラム暦の断食月「ラマダン」が始まりました。期間は約1ヶ月で、原則として日の出から日没まで飲食が禁じられます。ラマダン中にイスラム教徒の信仰心が高まることにつけ込む形で、近年はイスラム過激派が「不審者や異教徒」へのテロ攻撃を呼びかけるケースが多く、日本の外務省なども注意を呼びかけています。ラマダンは多くのイスラム教徒にとって寛容さ謙虚さ、イスラムの教えを改めて認識する一年で最も神聖な時期、寄付など良い行いをして天国に近く期間です。そんな神聖な時期に、どうしてテロが警戒されるのかというとイスラム教の教義に「ジハード(聖戦)」という概念があるから。ラマダンの時期に異教徒は不信心な人間と戦うことで天国に近づけるという解釈をする人がいるのです。ラマダン自体は恐ろしいものではありませんが、しかしこの時期にイスラム過激派のテロが多いことは事実であるという認識は必要であるというお話でした。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    月曜日はYes Noアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?Yes Noリサーチ」です。今日は音声ニュースアプリ「Voicy」とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ黒河麻里奈さんのレポートでお届け。今日の質問は「香水やトワレをつける習慣はありますか?」


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    【マスターズインタビュー】
    今週は、国民的漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の4代目編集長・後藤広喜さん。少年ジャンプの創刊時から編集長として携わっていた後藤さんは、1986年〜1993年の黄金期に編集長を務められます。初日の今日は「少年ジャンプ」の誕生秘話です。創刊当初どんな苦労があり。どのようにして本宮ひろ志さんの「男一匹ガキ大将」、永井豪さんの「ハレンチ学園」などを連載する人気漫画雑誌になったのでしょうか?


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Without You / Badfinger
    2曲目 Take It Easy / The Eagles
    3曲目 ワイルド・ハーツー冒険者たち / 佐野元春

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  • 2018.5.18

    5月18日(金) The News Masters TOKYO 第293回

    今週はタケさんがお休みということで、ピンチヒッターは文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさんが担当します。


    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんです。


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    ●7時は、「6月19日、いよいよメルカリ上場」について。フリーマーケットアプリ最大手『メルカリ』は来月16日、東証マザーズへ上場します。日本で2社しかないとされるユニコーン企業として注目度が高く、今年のIPO=新規株式公開の目玉となるのは間違いありません。見えてきたその"実力と課題"について崔さんに伺いました。ユニコーン企業とは評価額が10億ドル(1100億円)超の未上場スタートアップ企業のことを言います。


    実は昨年末新規上場予定でしたが、現金や盗品出品などが社会問題化し、その対応に追われて上場時期が半年延期されました。それだけにメルカリの新規上場を待ち望んでいた投資家が、上場承認直後のEDINETにアクセスが殺到し、メルカリの有価証券報告がしばらく閲覧できない状況が続きました。しかし、連結ベースで見ると営業損益・純損益はともに赤字。主な原因は広告宣伝費で、主に海外事業に積極投資を行っていることが要因とされます。また、メルカリの上場が決まったことで、リユース関連株価がずっと下がっています。放送では崔さんからみてメルカリのビジネスモデルは買いなのかどうかお話いただきました。


    ●7時30分は、「名刺の管理、どうしていますか?」という話題にフォーカス。ビジネスパーソンが名刺を探すのに浪費する時間は1年間に20時間とも、2.5営業日ともいわれています。日々やりとりする名刺は、一度管理を怠れば、あっという間に積み上がってしまうもの。重要な顧客の連絡先が見つからず、チャンスを逃すなどということにもなりかねません。今朝は、名刺を上手に整理して仕事に活かすコツを探っています。


    最近の名刺管理アプリのサービスでは車内で蓄積した名刺のデータの中からAI(人工知能)が次に出会うべき人を推薦する機能があります。この『スマートレコメンデーション』機能は、利用者が名刺交換した人の業種や地域、所属する部署などの傾向をAIが分析し、社内の他の人が交換した名刺のデータの中から、その人が興味を持ちそうな人を推薦する仕組みです。提示された名刺に興味があると回答した場合、その名刺の持ち主に紹介を依頼することができます。また、車内に散財している顧客データを整理して統合、最新の状態に保つ機能も新たに採用しました。


    崔さんにはオススメの仕事ができる人になるための名刺管理術を教えていただきました。


    【8時台】
    本日8時台のゲストはザ・ニュースペーパーの福本ヒデさん、山本天心さんのお二人。


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    ●8時は、「なぜ関学大は怒っているのか?」アメリカンフットボールの関西学院大学と日本大学の試合で日大の選手による悪質な反則行為により選手が負傷した問題で、昨日、関学のアメフト部が記者会見を開きました。抗議文書に対する日大の回答書について不十分とし、改めて日大の内田監督の指導を含め、悪質なプレーに至った具体的な経緯の説明を求めることにしています。


    びんさんは関西学院大学のご出身。40年前、当時クォーターバックを努めていた猿木唯資選手が近畿大との試合中に負傷し、頸椎損傷の重傷を負い、半身不随の身となった件があるため、関西学院大学は今回の事件について憤っているのではないかと話します。関係者の話では、試合前のハドル(作戦会議)で内田監督が当該選手に指示を出したとされていますが、日大広報部は「違反しろという指示は出していない」という内田監督の証言を発表し、内田監督の指示を否定しています。当該選手は「"反則をやるなら出してやる"と監督から言われた」と周囲に話していたとされ、両者の意見は食い違っています。


    ●8時30分は、「公文書管理法は改正できるか」というお話。立憲民主党など4野党は昨日、公文書管理法改正案を衆議院に共同提出しました。改ざん禁止を明文化し、罰則規定を新たに設けたもので、決済の履歴を残すため、電子決済も義務化します。「メモは捨てた」「面会記録はない」「データは消去した」何も残らない、残さない日本の行政。今度こそ法律で縛ることができるでしょうか。びんさんと法案の中身や各国の事情、与党の動きについて、びんさんとザ・ニュースペーパーで激論を交わしました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」。今日はザ・ニュースペーパーの社会風刺コントをお届けしました。


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    【マスターズインタビュー】
    今週は、イーグルバス社長の谷島賢さん。最終日の今日は「観光業とバス業界の未来」を伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 in your letter / REO speedwagon
    2曲目 それが大事 / 大事MANブラザーズバンド

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  • 2018.5.17

    5月17日(木) The News Masters TOKYO 第292回

    今週はタケさんがお休みのため、ニューマスはピンチヒッターウィーク!木曜日のメインMCを務めるのは横浜DeNAベイスターズ前社長でスポーツ庁参与の池田純さんです。

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。


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    ●7時は、決済のキャッシュレス化について。三菱UFJフィナンシャルグループは、フリーランスや個人事業主の報酬をウォレット(電子財布)で管理できる新たな決済サービスを、今年度末に開始すると発表しました。仕事の受注と発注をインターネットで仲介するクラウドソーシング大手の「クラウドワークス」と資本提携し、新会社を設立。利用者が報酬の一部をプリペイドカード方式でチャージできるアプリを開発して新たな金融サービスの仕組みを構築します。働き方の多様化によって、新しいサービスが生まれます。従来は利用者が手数料を負担して自分で自分の口座に振り込んでいましたが、アプリの利用で手数料ゼロで受け取れるようになります。今後はこのような金融サービス化への流れが加速化するだろうというお話でした。


    ●7時30分は、不動産の世界で起こっている「両極現象」に注目。不動産情報サービスのアットホームによると、首都圏の中古マンションの成約平均化価格は2013年3月から年々上昇を続けていて、今年3月には、初めて3000万円を超えました。5年間でおよそ1000万円、上昇したことになります。一方で、地方の物件や、都内であっても条件次第では「タダでも買い手がつかない」物件が増え続けています。インターネット上には、ほぼタダ同然の価格の物件を集めたサイトも存在しています。


    別荘地などでは、200万円ほどの値段で土地の所有権付きで売りに出ています。また、タダで手に入る建物もありますが、メンテナンスに費用がかかります。一方で都心の好立地の物件は価格が高騰。2020年東京オリンピックまでは上がり続けるのか、タダ同然の物件もオリンピック後にはさらに下がるのではないか?というお話でした。


    【8時台】
    8時は「悪質タックル問題 監督指示は"ありえない"と全否定」について。6日に行われたアメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学との定期船で、関学大クォーターバック選手が日大守備選手から悪質なタックルを受けて負傷した問題で、問題のプレーが内田正人監督の指示によるものであったという一部報道について、日大の広報は、内田監督をはじめ指導者、選手に聞き取り調査をした結果「それはあり得ない」と全面的に否定しました。日大からの回答を受け取った関学大は、今日2回目の記者会見を行う予定ですが、果たしてどのようなコメントを発表するのでしょうか。


    池田さんは先日海外の友人とこの件についてFacebookを通じてお話をされたそうですが、アメリカと日本の違いを実感。日本でも各大学が「アスレチックデパートメント」を創って全学で統一した競技力強化の支援体制を築いたり、身体機能の向上だけではなく、チームワーク形成を通じたコミュニケーション力、組織力の育成、さらにスポーツマンシップの理解を通じた倫理観などを教えること、そして適切な組織運営管理と大学スポーツビジネスの確立を目指す時代がきているのではないかとお話いただきました。


    8時30分は「頑張れオリックス・バファローズ!」にフォーカス。現在3位の日本ハムに5ゲーム差をつけられて4位のオリックスですがここ10年で8回「Bクラス」に甘んじており、流石にファンもシビレを切らしています。チームの強化と、人気回復にはイチロー選手の復帰を望む声が上がっています。


    池田さんはプロ野球がもっと人気になるのに必要な球団はオリックスと巨人だと話します。オリックスは2004年に「オリックス」と「近鉄」が統合して「」オリックス・バファローズ」になりましたが、その時点でチーム作り、営業活動に不手際があり「1+1」を2以上にする"統合メリット"を得ることができませんでした。池田さんは「オリックスは本拠地である京セラドームの経営も球団が行うようにして、ボールパークを目指せば」と話しておりました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日「ヒットの芽」ユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日は池田さんが注目している「西川さんのオカリナ」を特集。池田さんのリクエストに応えて、『手のひらを太陽に』を演奏しました。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、イーグルバス社長 谷島賢さんです。イーグルバスは街の中心部にハブとなるバス停留所を設置し、運行時間の単色や輸送量の増加を実現させていきます。


    1曲目 The Game of Love feat.ミシェル・ブランチ / Santana
    2曲目 Sugar Magnolia / Greatful Dead
    3曲目 Don't think twice / The Allman Brothers Band
    4曲目 Day Dream Believer / The Timers
    5曲目 手のひらを太陽に / 西川さんのオカリナ

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  • 2018.5.16

    5月16日(水) The News Masters TOKYO 第291回

    今週はパーソナリティーのタケ小山さんがお休みのため、メインMCは早稲田大学ビジネススクール准教授・入山章栄さんが務めました。


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    【7時台】
    水曜日の7時台のニュースマスターは、スポーツ経営学者の小林至さんです。


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    ●7時は、『Jリーグ、誕生から25周年』の話題にフォーカス。1993年5月15日に開幕したJリーグは、今月15日で25周年を迎えました。往年のスタープレーヤーや歌手のKREVAさんや、Little Glee Monsterらによるアニバーサリーライブが開催され、動画サイトでは、当時のヴェルディ川崎対横浜マリノスのJリーグ開幕試合が無料配信されるなど祝福ムードが漂っています。


    小林さんは、Jリーグがスポーツ界にもたらした功績は、「地域密着」そして「行政の協力」を根付かせたことだと言います。これは、アメリカのスポーツビジネスを勉強して反映させたもので、数年遅れで日本のプロ野球にも入ってきたそうです。プロ野球は、巨人をはじめとしてもともと特殊なメディアモデルで地域密着が忘れられていましたが、Jリーグの功績もありそれが普及したそうです。


    今後の課題については小林さんは、「マンチェスターユナイテッド、アーセナル、バルセロナ、レアルマドリードのように世界が見たいと思う特定のビッグクラブをつくることが大切」と話しました。


    ●7時30分は、孫正義名言集をご紹介しました。「リーダーは朝令暮改であれ!」など。日本の携帯電話事業だけでなく、イギリス半導体大手のアームをはじめとした海外企業の大型買収、さらに海外ベンチャーへの積極的な投資。経済界においてソフトバンクグループの存在感が、日に日に増す一方その代表である孫正義会長兼社長とは、どのような人なのでしょうか?ソフトバンクホークス時代に、ともに歩んだ小林至さんに伺いました。


    小林さんが印象に残っている孫さんの名言の1つは「ほらを吹け」。人は夢に投資をするという考え方から、社内で「ホラ吹き選手権」が開催されたそうです。他にも孫さんは、自称「撤退戦の天才」と言っていたようです。どんどん挑戦していく中で、間違えたと思ったらサッと手を引くことも経営者として大切で、これには入山さんも納得の様子でした。


    【8時台】
    8時台は、本日MCの入山章栄さんが解説しました。


    ●8時は、『ソニー、スヌーピーの権利会社に出資』の話題にフォーカス。ソニーは、音楽子会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが、スヌーピーの版権を持つアメリカ・ピーナッツホールディングスの株式の一部を取得すると発表しました。カナダのコンテンツ大手のDHXメディアから6月末をめどに、発行済み株式の39%分を204億円で取得します。これにより、世界で有名なキャラクターの権利を取得し、コンテンツ事業を広げるものとみられています。


    ソニーがキャラクターコンテンツに踏み出すのは前代未聞で興味深いニュースです。今後、ソニーからスヌーピー関連の映画がでることも考えられます。広告業界で3位のアサツーDKが買収された理由も、ドラえもんとワンピースというキャラクターコンテンツを持っていたことが大きく、それを利用したビジネスが期待されています。入山さんは、キャラクターコンテンツが期待される理由として、「有名人と違って、歳をとらずに永遠に存在すること」と解説しました。


    ●8時30分は、『タカラトミーの元社長が、新日本プロレスの社長に就任』の話題にフォーカス。新日本プロレスリングは、6月1日付で新たな社長にハロルド・メイ氏を迎える人事を固めました。メイ氏は2015年から2017年に玩具大手タカラトミーの社長を務め、業績を回復させた実績を持ちます。経験豊かな経営トップを迎え入れ、動画配信の海外展開などで収益体質を変える方針です。


    プロレスの女子人気が高まった理由について入山さんは、「ストロングスタイル(プロレスはガチな戦いだという考え方)を引き算をしたため」と解説しました。従来よりも、イケメンを増やし、華やかにして、ショーの部分を出していこうとしたことで、マニアしかファンにつかなくなっていた状況から脱し、女性のファンが急増したようです。選手をコンテンツとして売り出すという考えも斬新です。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』! 知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、今朝は入山さんが紹介しました。今日取り上げたのはは、企業間レンタル移籍プラットフォーム「ローンディール」です。


    ローンディールは、サッカーのレンタル移籍(期限付き移籍)からヒントを得て、大企業の人材がスタートアップで期間限定で修業する仕組みを提供しています。大企業の社員が、答えがない状態で意思決定をする機会がないまま社長に就任してしまうということが課題になっています。しかし、ローンディールのビジネスは、そんな大手企業の社員をベンチャーに放り込み、決まりがない中での意思決定の練習の場を提供しています。大企業の社員が起業家魂やスピード感を学ぶことができる画期的なサービスです。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、「紳士服のはるやま」でお馴染み株式会社はるやまホールディングス社長、治山正史さんです。3日目の今日は「ジャケット姿で富士山に頂上にたち、スーツでフルマラソンも完走したパワフル広告はどのように生まれたのか」というお話しでした。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Trammps Disco Thema / Trammps
    2曲目 夜をぶっとばせ / ORIGINAL LOVE
    3曲目 More Than Words / Extreme

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  • 2018.5.15

    5月15日(火) The News Masters TOKYO 第290 回

    今週はタケさんがお休みのため、ニューマスはピンチヒッターウィーク!火曜日の主を務めるのは経営学者の楠木建さんです。

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


    ●7時は、「アメリカ大使館が、エルサレムに移転」のニュースにフォーカス。アメリカは、イスラエルの建国70年に合わせて商都テルアビブから、イスラエルの「首都」と認定したエルサレムに大使館を移転しました。しかし、東エルサレムを首都とする国家樹立を目指すパレスチナ側は猛反発しています。


    「国際社会はパワーバランス」という佐々木さん。何が正しいかというのはなく、穏やかに調停するのが国際社会。「パワーバランスを安定させるのが重要である一方、トランプはそれを考えていない。いかに自分たちがアメリカファーストをアピールするかになっている」とコメント。楠木さんも「ビジネスは、誰に嫌われるかが勝負。政治は社会全体に責任を持っている。トランプはビジネス的な割り切りでやっている。」と共感を示しました。

    ●7時30分は、「JTBがタクシー定期サービスをスタート」というニュースにフォーカス。旅行会社大手のJTBは、今年の夏に長野県諏訪市でタクシーに定額で何度でも乗れる「定期券サービス」を高齢者向けに始めます。病院やスーパーなど事前に指定した2~3地点と自宅を行き来出来るもので、料金は月額2万円程度となる見込みです。


    都市部に住んでいる人には、気づきづらい移動手段の問題。地方によっては、呑みに行くのも大変で、運転代行もないから、呑まない人がいたり家族に頼んだりしている人も。高齢者と運転の話でいえば、車免許返上のお話もあります。こういう場合、自動運転車が都心より、地方で生きてくる。ただ、それが普及するまではこの定額サービスが有効になると分析しています。


    【Take Up Sports】
    楠木さんも佐々木さんも、二人ともスポーツをしないということで、スポーツコーナーなのに、前代未聞のテーマ『なぜスポーツが嫌いか』というでお送りしました。

    楠木さん曰く、「音楽と対比して、スポーツは人や自分に勝つ一方、音楽は争いがなく、気持ちいという感じ。汗をかいたり疲れたりするのは好きじゃない。」とのこと。競争戦略が専門ですが、競争は嫌いという楠木さんでした。


    【8時台】
    この時間は、楠木建さんが解説しました。


    ●8時台は、「米ゼロックスが富士フィルムとの合意破棄」の話題にフォーカス。アメリカの事務機器大手ゼロックスは、すでに合意していた富士フィルムホールディングスによる買収計画を破棄し、買収に反対する大株主と新たに和解したことを発表しました。これにより、買収計画の大幅な見直しを迫られることとなった富士フィルム側は抗議のコメントを発表し、今後、訴訟や損害賠償請求も含めた適切な手段をとるとしています。


    本筋はシンプルで、株主のカールアイカーン氏が「ゼロックスを富士フィルムホールディングスに売りたい」と思いながらもダダをこねて反対していることが問題となっています。楠木さんはアイカーン氏について、「20世紀の乗っ取り屋」「ゴリゴリの欲を通す人」と表現していて、本人も「不満や文句を大声で言え!」と公言していることからもわかるように、あらゆる要求を突きつけ欲を満たすようなタイプ。そのため、今回の問題のキーマンになっています。株価が下がっているゼロックスの売却先としては、富士フィルムホールディングスがベストな選択ですが、「ギリギリまでダダをこねることでもっと金払わせよう」というのがアイカーン氏の狙い。このような株主の特徴について楠木さんは、「超短期的には思っている方向に動かせても、多くの人をずっと騙すことはできないため、持久戦に持ち込まれたらうまくいかないだろう」と推測しました。


    ●8時30分は、「米報酬 CEOは社員の何倍か? 初開示」の話題にフォーカス。アメリカの上場企業が、新しい経営指標の開示を始めました。「ペイ・レシオ」というのは、経営トップの報酬がその会社の平均的な従業員の何倍かの比率を表すものです。社内のタテ格差監視のための措置ですが、給与水準が公表されてライバル社や異業種間のヨコ格差までが鮮明になりました。


    そもそもペイ・レシオは、アメリカにてあがった「トップの報酬が高すぎる」という声から、その実情を開示することが求められて始まりました。トップの報酬が少ない日本に対して、高価な値段でトップを引き抜く文化が根付いているアメリカは、まだまだ報酬をもらいすぎている現状です。これについて楠木さんは、「有名人が人気のある時期に報酬を得るのはわかるが、みんなの力で創られている会社のトップが同じように高すぎる報酬を得るのはおかしい。常識的に、能力に合わせて支払うのが大切」と話しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、「ぼくたち・わたしたちが本好きになった理由」と題して、本好きの楠木さんと西川アナが、読書への入り口体験などについて話しました。新しい本と出会うために楠木さんがオススメする方法は、「お気に入りの書評家を見つけること」でした。自分の趣味にあった書評家が紹介するブログなどを参考にすれば、高確率でいい本に出会うことができるそうです。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、イーグルバス社長 谷島賢さんです。企業理念の中の1つにある「創客」。「バス会社が客を創る」とはどういうことなのでしょうか。

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  • 2018.5.14

    5月14日(月) The News Masters TOKYO 第289回

    今日からの一週間はタケさんがお休み。ということで今日のピンチヒッターは名越康文さん。


    【7時台】
    毎週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。


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    ●7時は「612米朝会談安倍総理の考えは?」というテーマにフォーカス。先週、安倍総理大臣は、FNNのニュース番組に出演し、来月12日にシンガポールで開催が決まった、米朝首脳会談や、核・ミサイル問題、拉致問題について見解を語りました。今日は、安倍総理の発言の背景について、政治記者時代に小泉純一郎元総理の総理番を経験し、拉致問題にも詳しい清水さんに伺います。


    シンガポールは日本の大使館があり、アジアでもあり、アメリカ、北朝鮮とも国交がある国です。米国と密接に連携しながら対応できる場所になりました。安倍総理は核・ミサイル問題について「完全かつ検証で可能不可逆的な非核化(CVID)」と言うが、それを達成した後に解除すべきであると発言。また、気になる拉致問題については「日朝のパイプがない」という意味ではなく、北京ルートであらゆる努力を行ってきているし、今も行っていると言います。安倍総理は任期中の「拉致問題解決」に向け、まずは米朝首脳会談の実現に注力、内政は後回しになるのかもしれません。


    ●7時30分は、「四国、外国人のお遍路さん10倍に」と言う話題。日本政府観光局(JNTO)のデータによると、今年の1月から3月の訪日外国人の総数はおよそ760万人で、去年よりも16.5%多くなっています。リピーターも増加する中、今、外国人が目立つようになりました。ちなみに、お遍路さんは、弘法大師ゆかりの土地を巡り、全行程1400キロを歩く巡拝で、香川県さぬき市のおへんろ交流サロン調べでは2016年の7月からの1年間で外国人の歩き遍路は323人。ヨーロッパからの巡拝者は10年でおよそ10倍に増えています。


    統計によると四国を訪れる外国人は3回目以上にリピート率があります。1回目は主要観光地、いわゆる"ゴールデンルート"で、2回目は九州や札幌など大きな地方都市を訪問。3回目にまだ見ぬ日本の風景を求めて四国を訪れるとのことです。聖地巡礼は現在ブームになっており、四国遍路は今後も外国人観光客を魅了する一大ツールになりつつあります。放送では清水さん、名越さんに旅での新しい経験についてお話いただきました。


    【8時台】
    本日8時台のゲストは人気占い師のしいたけさん。


    ●8時は、「しいたけ占い 人気の理由は?」にフォーカス。しいたけさんは、女性向けファッション誌ヴォーグガールで連載を始めて以来、「ものすごく当たる」と話題沸騰、書籍を発売すれば11万部を突破、サイトも大盛況の人気占い師です。また、名越さん主宰の心理学塾のお弟子さんでもあります。そこで今朝は「しいたけ占い」の人気の秘密について、お二人に語り合っていただきました。


    占いもカウンセリングも人間相手、相手をよく見て、ソリューションを提案する仕事です。人が前を向いて生きていく手助けをしたいと言う想いで仕事をしているとお話いただきました。また、しいたけさんにはどんな人が「運がいい人」なのか?と言う質問にも答えていただきました。


    ●8時30分は「名越 × しいたけ、気になるニュースなあの人を斬る!」というテーマ。今日はメジャーリーグ エンゼルスの大谷翔平選手について斬っていただいました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    今朝はリスナーの皆さんの中には「しいたけ占い」がどんなものなのか知らない方もいらっしゃると思います。そこで今日は特別企画「しいたけ占いで明らかになる西川アナってどんな人?」と題して、西川アナがサンプルとなり、「しいたけ占い」の魅力をライブでお伝えしました。


    西川さんがどんな人なのか、仕事は向いているのか、恋愛や結婚はどうなのか!など気になることをズバズバ聞きました。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、イーグルバス社長 谷島賢さん。路線バス業界は国内の約4000社のうち7割が赤字を抱え、業界として縮小の一途をたどっていますが、そんな中、イーグルバスは利用者を年々増やしております。初日は大手バス会社から路線バス事業を引き継ぐことになった時のお話です。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 I Want To Break Free / QUEEN
    2曲目 By The Way / Red Hot Chili Peppers
    3曲目 Hurt So Good / John Mellencamp
    4曲目 月の下で / 名越康文
    5曲目 Black Magic / Little Mix

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