• 2018.9.25

    9月25日(火) The News Masters TOKYO 第385回

    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


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    ●7時は、『米中が制裁関税第3弾を発動』にフォーカス。アメリカのトランプ政権は24日午前0時すぎ、中国の知的財産権侵害に対抗し、2千億ドル相当の中国からの輸入品に10%の追加関税を課す制裁第3弾を発動し、中国も報復として600億ドルの追加関税に踏み切りました。米国の対中制裁は日用品に対象が広がり、総額は輸入額のほぼ半分となる2500億ドルに達しました。トランプ大統領は中国が報復すれば、全輸入品に25%の制裁関税を課すと表明。世界1、2位の経済大国間の「貿易戦争」は拡大する一方で長期化懸念が強まっています。


    「ほとんど第2次世界大戦前みたいな状況だ」という佐々木さん。自由な商品の物流が阻害され第二次世界大戦が勃発し、戦争が終わってからGATTが作られました。それを繰り返さないように、戦後70年かけて作り上げてきたものをトランプ大統領が逆回転させています。そんな米中貿易戦争は、一触即発の状態に。自由貿易体制の守護者が一体誰だったのか?アメリカだったけど、日本やEUにその力はあるのか?今、それが問われています。


    ●7時30分は、『アマゾン、個人出版の市場拡大へ』にフォーカス。アマゾンは、注文に応じて1冊ずつ本を印刷して販売する「プリント・オン・デマンド」の設備投資に力を入れており、今後、個人出版の市場拡大につなげる考えです。プリント・オン・デマンドのサービスは2010年に始まり、2016年からはカラーにも対応しています。現在、およそ300万冊分のデータが登録されており、そのうち9割は洋書だということです。


    PODの本は、簡易な製本ですが、新書のような感じだそうです。もし、書店が衰退し、アマゾンくらいしか販売所が無かったら、それでokになってしまいます。便利な一方で、ハレーションもあり、フランスでPODを使い、ある人が小説を書き、出版社を通さないで、文学賞の候補になりました。フランスの書店業界はこれに抗議するという事態に。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


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    ●8時は『ヤマト運輸、異例の「週休4日OK」』の話題にフォーカス。宅配便最大手のヤマト運輸は、フルタイム勤務で1年以上在籍している従業員が育児や家族の介護に携わる場合、週休4日を容認する制度を導入しました。家庭の事情に配慮することで人材流出を防ぐ狙いがあるとのことですが、大手企業で週休4日を認めるのは異例です。


    新制度では、週に20時間以上働くことを条件に、1週間の労働日数を3~5日、1日の労働時間を4~8時間から選ぶことができるようになりました。介護や生活の事情、体力的に低下しているなどの理由であれば制度を活用できるようです。この動きについて楠木さんは、「人をめぐる経営システム改革の大チャンスだ」と推奨しました。そして、「いろんな人がいて、いろんなニーズがあることを前提に、働きたい人、休みたい人が自由に選択できるような制度を作ることが大切。それぞれにあった形で力を存分に発揮するべき」とこの制度の意義を評価しました。


    ●8時30分は、『コンビニの「定番」商品、強化戦略』の話題にフォーカス。コンビニ大手のファミリーマートでは、去年、定番商品である中華まんの生地の発酵回数を見直すなど、「史上最大の刷新」を実施しました。サプライヤーである井村屋は、そのために20億円を投じて工場を増設。ファミリーマートの中華まんの売り上げは前の年と比べて18%アップとなっています。


    美味しい商品を出せば売り上げがついてくるのが日本のコンビニ市場です。さらに、コンビニ同士が競争することでどんどん美味しくなります。しかし、現状は、セブンイレブンという競合に対して、他社が尖った新商品開発で対抗しているような状況です。これについて楠木さんは、「メーカーからしたら一番売ってくれるところと組みたい。そうなった場合、セブンに対抗できる競合はないのでは?商品という点で対抗するのではなく、フォーマット全体として新しい切り口を作って行く必要がある」と話しました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は楽天ブックスの書籍チームから重松礼人さんにお越しいただき、『学びを結果に変えるアウトプット大全』という本をご紹介いただきました。


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    帯には「説明・アイデア・雑談・交渉 すべての能力が最大化する脳科学に裏付けられた 伝え方・書き方・動き方」と書かれています。重松さんはこの本を読まれて、「脳科学を知らなかったせいで、大切な時間を無駄にしてきたな」と思ったそうです。そして、「今までの常識やビジネススキルでは乗り切れない時代がやってきても、この本のタイトルにあるように『学びを結果に変える』テクニックを知っておけば、自分自身の成長にきっとつながる」とオススメしました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、オーダーメイドスーツの製造・販売をしている、株式会社英國屋・代表取締役社長の小林英毅さんです。小林さんは英國屋に入社し、28歳という若さで社長に就任しましたが、社員の方々とはどう付き合っていったのでしょうか。先輩社員は今も厳しいのでしょうか?


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Hungry Heart / Bruce Springsteen
    2曲目 嘘でもいいから / 奥村チヨ

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  • 2018.9.24

    9月24日(月) The News Masters TOKYO 第384回

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    (詳細は画像をクリック)

    【7時台】
    今週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さん。

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    ●7時は「安倍政権、人事はどうなるか?」について。安倍総理大臣は、10月1日に行う自民党役員人事と閣僚人事で、石破元幹事長を、閣僚などの要職に起用しない方針を固めました。安倍総理は、河野外務大臣、菅官房長官、岸田政調会長、二階堂幹事長など主な党内の要職、閣僚を留任させる方向で調整に入っています。

    顔ぶれについては麻生財務大臣、菅官房長官、岸田政調会長、二階幹事長、河野外相、茂木経済再生担当相、世耕経済産業相、加藤厚生労働相が留任とほとんど変わらないようです。石破元幹事長や斎藤農水相は外れる見込みで、大臣などは安倍総理大臣は自分を支持してくれた人を中心に起用するとみられていますが、要職ではないポストに石破氏に投票した人を起用することもあるかもしれません。

    また、清水さんは今回の総裁選では安倍一強ではあるが、きちんと批判もある安倍一色ではないということを示したのではないかとお話いただきました。


    ●7時30分は、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」「イグ・ノーベル賞」について。イグ・ノーベル賞は1991年にノーベル賞のパロディとして創設され、毎年、アメリカのハーバード大学で授賞式が開催されています。今年のイグ・ノーベル賞の医学教育賞には、長野県の昭和伊南総合病院に勤務する堀内朗医師が選ばれ、日本人の受賞は12年連続という快挙を果たしました。

    これまで「カラオケ」「たまごっち」「バウリンガル」といった商品も受賞していますが、個性的で変人扱いされそうな研究もあります。イグ・ノーベル賞の受賞は1位はアメリカですが、2位は日本とイギリスが競っています。イグ・ノーベル賞創設者のエイブラハム氏によると、「世界の大半の国では、変わった行動をすることは悪いこと」とされてしまいますが、日本とイギリスは伝統的に違うのではないかと話します。

    こうした奇人・変人の研究が様々な分野でイノベーションを起こすかもしれません。社会の進歩は異端から始まるものなのかもしれません。


    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さん。

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    ●8時は、オランダの末期患者の希望を実現させる団体「願いを叶える救急車財団」の話題。海に行きたい。孫の笑顔が見たい。家に帰りたい。想いを形にした人は1万人を超えています。

    財団には医師や看護師、救急隊員ら約270人が登録。集中治療室の患者にも対応しています。最近は1日5〜6件、年2000件前後を引き受け、これまで11000件を超えています。協力を申し出る遊園地や美術館が増加。無料利用、営業時間外に入場できたりする企業も多いようです。

    日本でもQOLの認識が高まっており、ホスピスなどで個別対応している施設もあるといいますが、まだまだボランティア活動、NGOについては後進国。企業も社会貢献度の高い寄付など、もっと考えてほしいとお話いただきました。



    ●8時30分は「カルピス」の話題。「カルピス」はみんなが知っている乳酸菌飲料ですが、ルーツについては、案外知られていません。そこに注目した山川徹さんの著書『カルピスをつくった男 三島海雲』には100年前にカルピスを発案したカルピス株式会社の創始者、三島海雲という人の足跡が綴られています。

    100年前、ロシアの細菌学者イリヤ・メチ二コフがコーカサスでのヨーグルトの常食が健康にいいと著書で提唱。その後、大隈重信が「不老長寿論」として翻訳し、乳酸菌の威力が一般に広まりました。放送ではカルピスの名前の由来や100年ずっと味が変わらないというお話をしていただきました。



    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」今朝は、音声ニュースアプリ「Voicy」 とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ 小林厚妃さん。

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    今日のテーマは「毎日、お酒を飲みますか?」詳しくは特集ページで。


    【マスターズインタビュー】
    今週は株式会社英國屋 代表取締役 小林英毅さん。小林さんは1981年の御生れ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、IT企業「ワークスアプリケーション」に転職しますが、その後、家業を継ぐことになり、株式会社英國屋に転職。入社3年目、28歳で社長を就任します。初日は「転職」について伺います。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Let's Go Crazy / Prince
    2曲目 Call Me / Blondie
    3曲目 ただ、ありがとう / MONKEY MAJIK

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  • 2018.9.21

    9月21日(金) The News Masters TOKYO 第383回

    今週はタケさんが夏休みということでピンチヒッターウィークをお送りしています。金曜日のパーソナリティは初登場、落語家の立川志の春さん。志の春さんは子供時代、7年間アメリカで過ごした帰国子女で、イェール大学から三井物産へ就職されますが、3年で立川志の輔師匠に弟子入り。現在は英語で落語をやったり、海外で高座を務めたりしています。

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    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。

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    ●7時は、「自民党総裁選」について。昨日行われた自民党の総裁選挙は現職の安倍総理大臣が石破元幹事長を破り、連続3回目の当選を決めました。国会議員による投票の後、地方票と合わせた開票結果が発表され、結果は安倍総理は553票、石破元幹事長は254票でした。この結果に対し、安倍総理は硬い表情で口元を少し緩めただけだった一方、石破氏は嬉しそうに大きくうなづいていました。2倍以上の差がついたにも関わらず、どちらが勝ったのかわからないような空気が流れる中、安倍新政権の3年間の任期がスタートしました。

    びんさんは組閣について大胆予想で、小泉進次郎さんに党の重要ポストや官房副長官あたりがくるのではないかと予想。なぜなら、小泉進次郎さんは石破さんに票を入れましたが、党員・党友票が締め切った後でした。この流れは安倍総理大臣側に恩義を作ったとされ、安倍総理大臣も石破氏に投票した小泉進次郎氏を起用することで、懐の深さを見せるのではないかと話します。

    また、憲法改正については来年度予算や天皇退位・新天皇即位、東京オリンピックの準備などでやるべきことが多く、憲法改正の発議はいつできるのか。スケジュール的に厳しいのではと見ています。むしろ消費税増税10%の影響は大丈夫なのか、東京オリンピック後の経済の失速はどうなるのかなど経済の問題をどうするのかが焦点になるのではないかというお話でした。



    ●7時30分は、「消費税増税」のニュースにフォーカス。来年10月に予定される消費税率10%への引き上げについて、安倍総理大臣は「来年は思い切って財政出動も含めて景気対策をやっていきたい」と表明しました。過去の消費税増税で駆け込み需要の反動減により景気が冷え込んだことを踏まえ、「車や家と行った耐久消費財の消費が落ちないような対策も打っていきたい」と消費増税による景気悪化のリスクに対して早期に備える考えを示しました。その一方で、一部シンクタンクからはいまだに増税の再々延期を疑う声が根強いとも言われています。1年後の消費税増税、どうなるのでしょうか。

    崔さんはこのタイミングで菅官房長官の携帯電話料金の話が出てきました件に言及。実は年々、家計支出に影響を増しているのが携帯電話料金。いま自民党内では携帯電話料金を下げて消費税をアップの相殺を狙っているのではないかと予想しています。

    また、消費税増税の景気対策としてキャッシュレスでの買い物によるポイントを他の店でも使える仕組みを政府が検討している件についてもお話いただきました。


    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは初登場、拓殖大学教授で中国問題に詳しいフリージャーナリスト、ノンフィクション作家の富坂聰さん。冨坂さんは台湾で中国語を学び、北京大学に留学後、『週刊ポスト』『週刊文春』の記者を経て独立。豊富な人脈を活かした中国のインサイドレポートには定評があり、著書『龍の「伝人」たち』は、第1回21世紀国際ノンフィクション大賞(現在の小学館ノンフィクション大賞)の優秀作を受賞しました。拓殖大学では、海外事業研究所教授として教鞭を執っています。

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    ●8時は、「米中貿易摩擦」にフォーカス。トランプ政権は、第3弾の制裁関税を24日に発動すると発表しました。中国からの輸入品2千億ドル(およそ22兆円)が対象となります。解決の糸口がなかなか見つからない米中の貿易戦争は、世界経済にも多大な影響を及ぼします。どうなってしまうのでしょうか。

    家具や家電などに10%の関税を上乗せし、2019年以降は25%に引き上げます。中国からの輸入の約半分に関税をかける形になります。富坂さんはこの流れは長期化すると話します。対中制裁は支持者への約束で実際、共和党支持者の6割強が「対中関税で米国経済は長期的に良くなる」



    ●8時30分は「中国の勢い」について。この時間は、中国問題に詳しいジャーナリストの富坂聰さんと上海で落語の巡業する立川志の春さんが勢いのある"中国の今"について、お話ししていただきました。放送では志の春さんが中国に巡業に行って肌で感じたことや富坂さんに現在の中国の生活、学生の様子などについてボリューム厚めの内容でした。

    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」本日は立川志の春さんに落語を絡めて海外の人との接し方についてお話いただきました。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、『九州大学・決断科学センター准教授・村上貴弘』さん。今日は、村上さんが現在、九州大学で取り組んでいる「持続可能な社会のための決断科学」という新しい分野について伺いました。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Livin'On A Prayer / Bon Jovi
    2曲目 Johnny B.Goode / Chuck Berry
    3曲目 ヒーロー / 麻倉未稀

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  • 2018.9.20

    9月20日(木) The News Masters TOKYO 第382回

    今週はタケさんが夏休みということでピンチヒッターウィークをお送りしています。木曜日のパーソナリティは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与 池田純さんです。

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    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。



    ●7時は「中高年の孤独リスク、タバコや肥満よりも悪影響」について。欧米を中心に「孤独」を問題視する動きが広がっています。2017年秋にはアメリカの元公衆衛生局長官が「孤独は深刻化する伝染病だ」という論文を発表し、話題になりました。また、今年の1月にはイギリス政府が孤独担当大臣を任命しています。日本では「孤独死」が問題になっていますが、世界では「孤独による死」が問題視されています。

    アメリカの研究によると、孤独が健康に与えるリスクはタバコを1日15本吸うことに匹敵すると言われ、心臓発作のリスクを32%上昇させるそうです。世界的な傾向ですが、とりわけ深刻なのが日本の中高年男性だと言われています。

    藤原さんは、会社ブランドでも肩書きでもない、自分のキャラクターで勝負するしかないコミュニティに25歳から55歳以上からの居場所を確保しておく必要があると話します。そうでないと65歳から、あるいは70歳から放り出されても居場所がなく図書館や新聞や雑誌を読むか、山手線を一周するしか暇つぶしが無くなるとのことでした。


    ●7時30分は、「機械と人間、7年後に仕事量が逆転」というニュースにフォーカス。世界経済フォーラムは、人工知能(AI)やロボットに関連した技術革新により、2025年までに現在の仕事量全体の半分以上が機械に取って代わられるとの予想を発表しました。2022年には、データ入力や会計処理などおよそ7500万人分の仕事が機械に奪われると見込んでいます。

    報告書によると、機械が人間に代わって行っている仕事の割合は現在は(2018年時点で)全体の29%、2022年には42%に上昇し、2025年に52%と半分以上になる見通しです。一方で、データ分析やビックデータ関連などで新たにおよそ1億3300万人分の仕事が創出される可能性もあります。

    放送では『ホモ・デウス』という本をご紹介。世界で800万部のベストセラーとなっている『サピエンス全史』の続編です。『サピエンス全史』では人類が生まれてからこのかた、どのように「意識」を進化させたか?が描かれていますが、『ホモ・デウス』ではこれから人類がたどる道を予言しています。結論から言うと、人類がたどる道は「グローバルなネットワーク社会とAIと生物工学が結びついて、人間はますますそちらに判断を委ねるようになり、やがて人間の意味が消える」ということ。消滅しないためにはどうすればいいのか、その方法にも踏み込みました。


    【8時台】
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    ●8時は「セ・リーグのクライマックスシリーズ進出をかけた4球団の熾烈な3位争い。3位と4位じゃ大違い」という話題について。今年もセ・リーグは広島カープの独走でペナントレースの終盤を迎えましたが、クライマックスシリーズ(CS)進出を掛けた4球団による熾烈な3位争いが続いています。ファンはもちろん、選手、球団に取って、クライマックスシリーズに出場できる3位と逃した4位の差を考えます。

    2007年から始まったクライマックスシリーズ。主な理由は、強いチームが早々に「リーグ優勝」を決めてしまうと、ファンの関心が薄れてしまい、その後試合が「消化試合」となって観客が激減するためその対策のために始まりました。

    池田さんにはレギュラーシーズンで、3位までに入るメリットについて伺いました。4位以下は「最終戦」とともにシーズンも終了しますが、3位以上になればCSシリーズ9試合、そして「日本シリーズ」7試合で「最大で16試合」余分に試合ができます。シーズン中と同じく、収入は主催チームの総取りでグッズや飲食代金も加算されるため「臨時収入」となります。CSのファーストステージは2位チームの球場で行われるため3位はメリットは少ないということで、「3位と4位は大違い!もっと言えば2位と3位も大違い!」とお話されていました。


    ●8時30分は『渋谷区の外郭団体が「代々木公園内」に「大規模多目的スタジアム」を計画』という話題。渋谷区の外郭団体である一般社団法人「渋谷未来デザイン」が「都立代々木公園内」多目的スタジアムの建設を目指していることがわかりました。「スクランブルスタジアム」と名付けられたこの計画はライブやイベント会場に加え、東京都23区内初の大規模サッカー専用スタジアムの建設を見込んでいます。都心にできる初めての「大規模サッカースタジアム」を考えます。

    「スクランブルスタジアム」の建設予定地は「都立代々木公園内」の南側で、NHKホールの横になります。現在、野外ステージや競技場などの施設がある付近で公園の芝生や緑地を削る必要がなく、3〜4万人規模のスタジアムを建設することを想定しています。

    これまで23区内には1万人を越すサッカー専用スタジアムはなく、3〜4万人規模のスタジアムが抜群にアクセスの良い代々木公園の横にできれば、。サッカー界にとっても大きく、実現すれば、世界に誇れるスタジアムになる可能性がありますが、池田さんは「どのような意図があるのだろう」と不思議がっていました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日はユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今、羊のお肉がヘルシーということでブームになりつつありますが、その多くはオーストラリアやニュージーランド産のもの。その中でまだ流通量としては、1%ほどですが、国産のラム肉が注目を集めています。今日は山梨県富士吉田市で約100頭の羊を肥育している「ふじさん牧場」の藤田太一さんにお電話でお話を伺いました。

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    今朝放送前に「ふじさん牧場」のソーセージとお肉をいただきました。山梨県はワインの聖地で、「ふじさん牧場」はワインの絞りかすを使ったワインラムも使っています。こちらはクセがなく、これまでラム肉が苦手だった人もオススメです。



    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、「九州大学・決断科学センター准教授」村上貴弘さん。今日は、村上さんの研究テーマの一つ「ハキリアリ独特のコミュニケーション手段」「アリの言葉」のお話です。



    1曲目 Place Your Hands / Reef
    2曲目 Physical / Olivia Newton John
    3曲目 魚ごっこ / ボ・ガンボス

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  • 2018.9.19

    9月19日(水) The News Masters TOKYO 第381回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、スポーツ経営学者小林至さんです。


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    ●7時は、『中国、アメリカと同時に報復関税へ 新たな対抗手段も』の話題にフォーカス。アメリカのトランプ大統領がおよそ22兆円相当の対中制裁関税第3弾を表明し貿易赤字削減へ大幅な譲歩を迫ったのに対し、中国商務省は、報道官談話を発表し、アメリカと同時に報復関税を課すと発表しました。中国の全製品に制裁対象を拡大する場合に備え、新たな報復手段も検討しているとみられています。中国の報復対象は、アメリカからの輸入品の7割を超える見通し。一方、アメリカによる制裁は、消費財の割合が1%から20%を超える見通しです。


    お互いの国同士が喧嘩して関税を上げ合う貿易戦争は、原則としてやってはいけないと言われています。しかし、経済大国のトップを走るアメリカと中国が現在この問題を抱えています。小林さんはアメリカについて、「あらかじめ農民に2兆円を払ってでもやるということは、裏で政治的メリットがあるのだろう」と予測。そして、今回のニュースの印象について聞かれると、「世界はデフレ脱却の問題を長年抱えてきた。大局的に見ると、経済学者が言うほど悪いことではないかもしれない。ちょっと中国を懲らしめるのもいいかもしれない。」とユニークな発想で入山さんを驚かせました。


    ●7時30分は『水戸ホーリーホック、悲願なるか!?今、求められる競技場とは?』の話題にフォーカス。サッカーJ2水戸ホーリーホックが6月に申請したJ1クラブライセンス取得の審査結果が9月末に発表されます。クラブライセンス制度の導入以降、「J1昇格」を目標に掲げることができなかった水戸は、紆余曲折を経て悲願に向けたスタートラインに立とうとしています。


    Jリーグは2013年、クラブライセンス制度を導入。水戸ホーリーホックは、本拠地ケーズデンキスタジアム水戸の収容人数がJ1基準の1万5千人以上を満たさないため、たとえリーグ戦で昇格の順位条件を満たしたとしても、J1昇格ができませんでした。スタジアムの客席増設を目指したましたが、増設に必要な用地買収が難航し、かつての本拠地だった、笠松運動公園陸上競技場に本拠地移転を検討しているようです。小林さんは、「この制度は時代に合ってないからやめたほうがいいかも」と話しました。スタジアムは、大きさよりも満員にすることが大切です。スポーツマーケティングでは、満員のスタジアムが価値を生むと考えます。「満員にするために、努力目標の数値ではなく80%から90%になるところでスタジアムを作っていく方法が良い」と話しました。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、『ノーベル平和賞のグラミン銀行、日本進出』の話題にフォーカス。生活困窮者に無担保で融資するバングラデシュのグラミン銀行が今月13日から日本で事業を始めました。グラミン銀行は、金融を通じて貧困層を救済した功績からノーベル平和賞を受賞しており、国民の6人に1人が貧困ライン以下で生活する日本で、シングルマザーらの自立を支援します。最初は貸金業者として活動し、10年後には預金取り扱い金融機関への移行を目指す方針で、5年後の単年度黒字化を目標としています。


    グラミン銀行は、無担保で少ない額の融資をすることで自立を促し、貧困脱出に貢献しています。ユヌス氏はこの功績で2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「貧困層にお金を貸してもお金を返してくれないのでは?」と質問する西川アナ。しかし、2007年設立のグラミンアメリカの場合では、10万人に960億円を融資したものの、貸し倒れ率はわずか0.2%でした。その秘密は5人組のシステムにあります。融資に当たって顧客5人による互助グループをつくる事で、それぞれが他の4人の返済を助ける義務を持つ。ただし連帯保証人のように返済が滞った人の返済の肩代わりをさせれるものではなく、5人全員が融資をとめられるといった連帯責任を負わされます。こうしたシステムをソーシャルキャピタルと言い、今世界中で注目されていそうです。


    ●8時30分は、『コカ・コーラ、幻覚作用のない大麻成分飲料に関心』の話題にフォーカス。アメリカの飲料大手コカ・コーラは、大麻草から抽出される成分を使った健康飲料事業への参入に関心を寄せていることを明らかにしました。この成分は高揚感などの幻覚作用をもたらさないとされる「カンナビジオール」で、ヨーロッパでは鎮痛剤に使われています。アメリカメディアは、コカ・コーラと医療用大麻を扱うカナダ企業が飲料開発で現在協議中と報じたており、コカ・コーラは「健康飲料の成分として、カンナビジオール市場の成長を注視している」との声明を出しています。


    大事なのは大麻の話ではなく、コカ・コーラが転換期に来ていることです。健康ブームにより、人々の炭酸飲料離れが進んでいます。さらに砂糖税が世界的に広まっており、今後、海外輸出に苦戦しそうです。そのため、健康飲料事業を強化にシフトしていく動きです。さらに、日本のコカ・コーラは苦肉の策で、これまでになかったレモンサワーを出しています。これまで、ご法度だったアルコールを出すということは、それだけ深刻な転換期が来ていると言えます。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、今日は塚本ディレクターが紹介しました。


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    今日取り上げたのは、「家業イノベーションクエスト」というイベント。人手不足、後継者不足といった話題ばかりが取り上げられる自営業ですが、それでも家業の自営業のあとを継ぎたい、或いは継がざるを得ないと考えている人たちを対象に1泊2日で行われた合宿イベントです。に先代の仕事を引き継いでいくというだけではなく、今の時代に合った商売のありかた、イノベーションを図るには、何が必要なのかといった問題意識は、参加者全員に共通していました。域空洞化の原因が、そうした地場産業の衰退にあったとすれば、改めて個人商店、町工場などの自営業・家業の再生が、地域活性化の大切な要素となるのかも知れません。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は『九州大学・決断科学センター准教授・村上貴弘』さん。「アリの行動生態」などを研究テーマにする進化生物学者です。今週は、村上さんに野「アリ」の不思議な生態について聞いています。今日は、巣の中でキノコ栽培をする「農業をするアリ・ハキリアリ」の女王アリのお話です。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 王者、侍ジャイアンツ / ロイヤル・ナイツ
    2曲目 ルパン三世のテーマ / YOU&EXPLOSION BAND
    3曲目 ドラえもんのうた / 大杉久美子
    4曲目 ワイワイワールド / こおろぎ'73

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  • 2018.9.18

    9月18日(火) The News Masters TOKYO 第380回

    今週はタケさんが夏休みということでピンチヒッターウィークをお送りしています。火曜日のパーソナリティは経営学者で、一橋大学大学院教授の楠木建さんです。


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    【7時台】
    火曜日7時台のニュースマスターは、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんです。


    ●7時は、『北海道地震 エレベーター9000台停止』にフォーカス。日経新聞によると北海道で発生した最大震度7を観測した地震で約9千台のエレベーターが止まりました。大規模な停電で復旧が遅れた札幌市のタワーマンションでは住民が食料や水など重い荷物を持って階段を上り下りする事態も。6月の大阪北部地震でも6万台以上のエレベーターが停止しており、高層ビルやマンションが多い都市部の災害時の課題が改めて浮き彫りになりました。


    つくりは頑丈な高層マンション。しかし、災害時の弱さについては置き去りにされています。非常階段上り下りは、20代・30代のころはいいけど、これが60代・70代に高齢化すると話は変わります。「どの辺にバランスを置くか、入居の時のリスクを考えるべき」と佐々木さんは提言しました。


    ●7時30分は、『つながらない権利』にフォーカス。休み中や終業後に、会社からのメールや電話に悩まされたことがある人も多いのではないでしょうか。欧米を中心に、勤務時間外や休日に仕事の連絡を拒否することを認める「つながらない権利」の考え方が広がっています。フランスでは去年1月から「つながらない権利」を認める法律が施行され、その他の国においても議論が活発化しています。


    フランスで昨年1月1日から「つながらない権利法」が施行されました。従業員50人以上の会社に対し、勤務時間外の従業員の完全ログオフ権を定義する定款の策定を義務付けていますが罰則規定はありません。


    ここでカギになるのは、自己決定権。例えば、自営業の場合は何時まででも仕事をする場合があり、自分が繋がってもいいと思っている場合もありますが、会社勤めの場合はそうではありません。また、2000年代に入ると、ビジネスの現場にメールが導入され、8時間以内返信などと言われましたが、最近ではLINEなどの導入もあり、即時応答が求められ、時代によって繋がりの形が変化しています。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、経営学者の楠木建さんです。


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    ●8時台は、『絶好調スシロー「180円皿を150円に値下げ」』の話題にフォーカス。回転ずしチェーン大手のスシローは、10か月連続で前の年の同じ月と比べて売り上げを伸ばし続けているなど、絶好調の業績が続いています。今月14日には、寿司の価格帯を改定し、これまで一皿「100円」「180円」「280円」で提供していたものを「100円」「150円」「300円」に変更しました。スシローの好調の理由、その裏にある戦略に注目します。


    回転ずし大手三社の中でも業績トップのスシロー。価格の改定で、真ん中価格のお皿を「180円」から「150円」に設定したことがポイントのようです。一見安くなったように見えますが、今まで「100円」だったものを「150円」に合わせていくことで、全体で価格を上げていくステップをはかっているのだろうと楠木さんは予測します。また、多くの回転寿司店はサイドメニューで面白くする方向になりがちですが、スシローは他の高級寿司店とコラボするなど、お寿司のクオリティーを上げることに専念しています。この筋の通った戦略が成功の秘訣だと楠木さんは話しました。


    ●8時30分は、『Amazon CEO、慈善事業に2200億円』の話題にフォーカス。アメリカ・インターネット通販大手のアマゾン創業者で、世界一の資産家として知られるジェフ・ベゾス最高経営責任者が20億ドル(=およそ2200億円)を投じて基金を設立し、ホームレス支援などの慈善事業を行うことを発表しました。アマゾンが本社を置く西部ワシントン州シアトルでは、住宅価格の高騰によるホームレスの増加が問題となっています。


    「2200億円はジェフ・ベゾス氏からしたら2200円程度なのでは」と話す楠木さん。日本と違い、アメリカでは日常的な寄付文化が根付いているそうです。ふるさと納税は、払う対象を決められるのが特徴ですが、返礼品目当てになってしまうと、欲しいもの基準で納税先を決めることになり、意味のない返礼競争になってしまう点が問題視されています。楠木さん自身もふるさと納税を行っていますが、使い道の明確なものに税金を納めているそうです。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    火曜日のテーマは『BOOK』です。今日は、本の要約サービスを提供する株式会社フライヤーのプロモーションマネージャー、井手琢人さんが『ウェルカム!ビートルズ ~1966年の武道館公演を実現させたビジネスマンたち』という本を紹介してくださいました。


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    日本の音楽史に大きなインパクトを与えたビートルズの来日公演が実現するまでのプロセスや、それに関わった人たちについてビジネスという視点から改めて見直した本です。音楽好きの楠木さんも購読済みだというこちらの本、ぜひ読んでみてください。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、九州大学・決断科学センター准教授・村上貴弘さんです。「アリの行動生態」などを研究テーマにしています。今日は、巣の中でキノコ栽培をする「農業をするアリ・ハキリアリ」のお話です。


    今日の楽曲
    1曲目 Joyful Noise / The Derek Trucks Band
    2曲目 Who Did Yo Think I Was / John Mayers Trio
    3曲目 September / Earth Wind & Fire
    4曲目 かげろう / Bluedogs

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  • 2018.9.17

    9月17日(月) The News Masters TOKYO 第379回

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    (詳細は画像をクリック)


    今週はタケさんが夏休み。ということでピンチヒッターウィークをお送りします。今日のパーソナリティはフジテレビ系列28局のニュースサイト FNN.jp のチーフビジョナリスト 清水俊宏さんです。
    【7時台】
    今週月曜日7時台は国境なき医師団の看護師、白川優子さん。

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    白川さんは日本で看護師としての経験を積み、2003年オーストラリアに留学。オーストラリアン・カソリック大学看護学部を卒業後、現地の医療機関で外科や手術室を中心に勤務されました。そして2010年、念願だった「国境なき医師団」に初参加。これまで、イラク、シリア、パレスチナなどの紛争地に、手術看護師として派遣されています。

    今日は2時間丸ごと「もっと世界に目を向けよう」というテーマでお送りしました。

    ●7時は「どうして現地に行くのか」というテーマにフォーカス。白川さんが参加している人道支援団体「国境なき医師団(MSF)」は1971年にフランスで設立された国際的な民間団体で、独立・中立・公平な立場で無償で緊急医療援助を行っており、1999年にはノーベル平和賞を受賞しました。現在は、医師、看護師など、およそ3万8千人のスタッフが世界70の国と地域で活動しています。白川さんは「国境なき医師団」の看護師として、8年間で合計17回派遣され、その経験が初の著書「紛争地の看護師」に綴られています。

    「国境なき医師団」の主な活動目的は、医療へのアクセスが途絶えた地に医療を届けること。例えば、イラクやシリア、イエメンなどの紛争地、フィリピンやハイチなど医師の絶対数が少ない貧困地域や感染症が蔓延してしまった地域、病院はあるが、迫害や差別を受けていて医療を受けられない人々などが対象です。

    放送では白川さんの著書『紛争地の看護師』にもあるような厳し現場のお話や実際に現地に足を運ぶ意味、どういう思いがあるのかをお聞きしました。



    ●7時30分は、「海外で働くということ」について。7歳の時に「国境なき医師団」をドキュメンタリー番組で知って以来、今に至るまで「医療に国境はない」という気持ちは変わらないという白川さん。この時間は、白川さんが、どんなプランで、幼い頃からの夢を叶え、海外で活躍できるようになったのかについて、伺いました。

    夢を叶えるには、海外に出て行くためのスキルが求められますが、白川さんはどんなプランで実現したのでしょうか。経験上、グローバルに通用する人材とはどういう人材なのでしょうか。日本を出て、海外で仕事をすることで見えてくることは?お話を伺いました。


    【8時台】
    本日8時台のニュースマスターはエッセイストのたかのてるこさん。

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    たかのてるこさんは「世界中の人と仲良くなれる!」をキーワードに65ヶ国を旅するエッセイストで、これまでに「旅のバイブル」と言われ、初エッセイでドラマ化もされた『ガンジス河でバタフライ』など多数の著書を観光していらっしゃいます。他にも講演やメディア出演、大学講師など幅広くご活躍です。

    ●8時は、「海外一人旅のすすめ」について。JTBの調査によると、近年、海外の一人旅は増加傾向にあり、特に、女子学生の一人旅が増加しています。また、海外旅行全体も、去年の調査では前年比9.1%増と、若い女性がリードする形で、増加傾向にあるようです。

    たかのさんは20歳で初海外、しかも一人旅をされています。どういうキッカケだったのでしょうか。一人旅の魅力、思い切って出かけてみてどうなったのか、どうしたら一人旅に行く人が増えるのかをお聞きしました。



    ●8時30分は「一番よかった国はどこですか?」たかのてるこさんは、なんとこれまでに65カ国以上の国を訪れていらっしゃるので、「これまで旅をして一番よかった国」を教えていただきました。

    他にも、たかのさんが5月に出版された新刊『生きるって、なに?』に書かれている旅先で出会った子どもたちやおばあさんを通じて、この本で伝えたかったのはどんなことでしょうか。



    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週月曜日のトレンドマスターズTOKYOはYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」

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    今日のテーマは「ひとり旅をしたことありますか」詳しくは特集ページで。


    【マスターズインタビュー】
    毎週、ビジネスリーダーの方々から様々なエピソードを伺っていますが、今週は特別企画です。
    インタビューのお相手は『九州大学・決断科学センター准教授・村上貴弘』さん。村上さんの研究テーマは「アリの行動生態」などです。
    今週は、ほとんど意識することのない「アリ」について知識を深めていただきます。初日の今日は、去年の夏、日本に上陸して大きなニュースになった「ヒアリ」についてです。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 We Are The World / USA For Africa
    2曲目 Around The World / Red Hot Chili Peppers
    3曲目 1/6の夢旅人2002 / 樋口了一
    4曲目 誰かの風の跡 / 桑田佳祐

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  • 2018.9.14

    9月14日(金) The News Masters TOKYO 第378回

    【7時台】
    金曜日7時台のニュースマスターは、エコノミストの崔真淑さんと文化放送・報道スポーツセンターの鈴木びんさん。

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    ●7時は、「防災省提唱 政策比較」のニュースにフォーカス。西日本豪雨に続いて大阪を中心とした台風被害、さらに北海道で起きた震度7の地震と日本列島を次から次へと災害が襲っています。そういった中で、自民党総裁選挙の争点として浮上したのが「防災省」の設置議論。設置を求める石破元幹事長に対して、必要ないと主張する安倍総理サイド。防災省は必要なのでしょうか、それとも必要ないのでしょうか。

    安倍総理大臣は防災・減災・国土強靭化に向けた緊急対策を3年間で集中的に進める方針を表明。一方、石破氏は政府の司令塔機能と現場対応能力を強化するため、災害対応を一元的に担う「防災省」の創設を提唱しています。先日の北海道の地震では安倍総理大臣や経済産業大臣などが色々出てきて情報を話すので、まとめた方が良いのではないかという意見。防災省を創設するとしても、救命救助には自衛隊や海上保安庁などが欠かせません。自衛隊は防衛相、海上保安庁は国土交通相など指示命令権限がバラバラでどこまで権限を与えるのか問題だというお話でした。



    ●7時30分は、「リーマン・ショックから10年」というニュースについて。明日9月15日でリーマン・ショックから10年となります。節目を迎えるにあたり、世界を揺るがした金融危機について振り返り、次の危機のリスクについて崔さんに伺いました。

    リーマン・ショックはアメリカ投資銀行大手のリーマン・ブラザーズが破綻し、世界は金融危機に陥ったというもの。この10年でもちろん経済回復、株価も回復しました。

    しかし、アメリカが発端なのにも関わらず、アメリカは147%の回復。日本は56%の回復とアメリカの方が回復しています。日米の差はどこにあるのかお話いただきました。


    【8時台】
    金曜日8時台のニュースマスターは、タケさんが担当。



    ●8時は、スポーツ選手のお金の話。大坂なおみ選手のフィーバーからスポンサー契約や獲得賞金・契約金についてのタケさんの持ってる知識を教えていただきました。



    ●8時30分はkazuquoママが"悩んでいること""困っていること""迷っていること"にお答えしました。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    金曜日のこの時間は「タケタケFriday」kazuquoママが"悩んでいること""困っていること""迷っていること"にお答えしました。


    【マスターズインタビュー】
    今週は、キリンビール株式会社 元副社長 田村潤さんです。田村さんは、1995年、上司との意見対立による左遷人事で東京本社から、全国でも苦戦地域のひとつ、高知支店に支店長として異動になります。その高知支店の業績をV字回復させ、その後四国4県の地区本部長、東海地区本部長を経て、2007年に代表取締役副社長兼営業本部長に就任。全国の営業の指揮を執り、2009年、キリンビールのシェアの首位奪回を実現しました。今日は、部下を輝かせるリーダーについて伺います。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Superstition / Stevie Wonder
    2曲目 Broken Wings / Mr.Mister
    3曲目 愛が呼ぶほうへ / ポルノグラフィティ

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  • 2018.9.13

    9月13日(木) The News Masters TOKYO 第377回

    【7時台】
    木曜日の7時台のニュースマスターは教育改革実践家・元リクルート社フェローの藤原和博さん。

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    ●7時は「ふるさと納税、返礼品競争 収束へ」というお話。ふるさと納税制度について抜本的な見直しを検討することを政府が表明しました。寄付金に対する自治体の返礼費用の割合が3割を超えたり、返礼品が地場産でなかったりする自治体への寄付を、税優遇の対象から外す方針です。これによって過度な返礼品の競争が収まることが見込まれますが、その一方、自治体による税収の偏りが改めて浮き彫りになりそうです。

    ふるさと納税の返礼品、やり過ぎ感が取りざたされてきました。中には地場商品でないものを見返りにするものもあるとか。藤原さんは馴染みのない市町村でも「おお!こんな名産品があったのか!」と小さな発見や感動が生まれることがあるので制度の運用は変えてもいいが、仕組みそのものは残してほしいと話します。

    また、放送では藤原さんが奈良県の一条高校の校長だった時のお話、奈良県の取り組みについてもご紹介いただきました。


    ●7時30分は、「サービス業の7割が暴言などの迷惑行為を受けた経験」という話題。サービス業の労働者を対象とした調査によると、外食やタクシー、ホテルなどで働く人のおよそ7割が客から迷惑行為を受けたことがあることが分かりました。迷惑行為の内訳は、暴言が24.8%で最も多く、「威嚇・脅迫」や「同じクレームを繰り返す」などが続きます。

    タクシーや居酒屋がかなり被害にあっているようです。その他、駅員や学校でもあるようです。学校経営に置いて一部の親は、学校教育をサービス業と捉えており、消費財を買う感覚でクレームを言ってくると言います。学校教育は消費財でも完成品でもサービス業でもありません。学校の先生と家庭の親と地域社会コミュニティが三者で協力してやるべきもので、本人を含めて4者による共同作業です。

    なぜこのようなクレームが起こったのでしょうか、日本では宗教の機能が弱く、歯止めが利かないということもあります。こういうことは、学校で道徳の時間を増やしてもおさまらないということでした。


    【8時台】
    木曜日の8時台のニュースマスターは株式会社横浜DeNAベイスターズ前代表取締役社長/スポーツ庁参与 池田純さん。

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    ●8時は「松坂世代」の引退 杉内、ゴメス後藤、村田&moreのお話。

    巨人の杉内俊哉投手が昨日、都内のホテルで引退会見を行いました。今シーズン中日に加入した松坂大輔投手と同世代のいわゆる「松坂世代」で球界を牽引する一人でしたが、ここ3シーズンは1軍登録はなく、ついに引退を決意。9日に引退を発表した村田修一選手と、DeNAの後藤武敏選手についで、また一人「松坂世代」がユニホームを脱ぐことになりました。一方、今日38歳の誕生日を迎えた松坂選手は、今夜の阪神戦に先発し、来季の現役続行も決定しています。



    ●8時30分は『「女子プロゴルフ協会」放映権を巡り、テレビ局との協議難航。スポンサー離れや試合数が減少があるかも』というお話にフォーカス。

    女子プロゴルフツアーを管理するLGPA(日本女子プロゴルフ協会)が2019年から各大会の主催者に対して「放映権の一括管理」を求めていることを巡り、テレビ局側との交渉が難航。将来的にスポンサーの撤退と試合数が減る可能性が出ていると【スポーツ報知】や【スポーツニッポン】は伝えています。年間38試合で賞金総額は6年連続で最高額を更新中の女子プロゴルフツアーですが、今後の交渉次第では、大きな時代の転換期となる可能性も出てきています。ゴルフ中継を巡る「放映権」について考えます。

    1967年のLPGA発足以降、中継する「テレビ局」がスポンサーとなり、あるいはスポンサーを探して試合を増やしてきた歴史があり、放映権は大会主催者(主にテレビ局)に帰属する考えが一般的で、男子も女子もゴルフの放映権料は協会に払われてきませんでした。

    そこで小林浩美会長以下LPGAは、アメリカのPGAを手本に「2019ビジョン」として「スポーツビジネスの基盤構築」を掲げ、スポーツ団体の収益の根幹である権利関係を整理し、「財務基盤の立て直し」に繋げたいと考えています。

    池田さん曰く、日本は、男女共「プロゴルフ協会」に限らず、「放映権」というものを大切に考えてこず、テレビ局と広告代理店に「お任せ」しっぱなしでした。収益の柱の一つは「放映権料」ですが、各大会でグッズ販売などを行い、もっともっと「スポーツビジネス」としての可能性を考えてやってほしい!というお話でした。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    木曜日はユニークな視点で生まれた商品や今、注目されつつあるモノ・コト・サービスなどを紹介しています。今日は池田さんが先月アメリカ・オレゴン州のポートランドに言った時に見つけてきたヒットの芽です。ポートランドはアメリカ西海岸北部の街です。

    ここは「Keep Portland Weird」「変わったポートランドのままでいよう!」という標語を掲げていて、独創的なことを良しとする気風はあります。市内には50軒以上のクラフトビールの醸造所があり、独自の食や文化を大切にし、環境への意識も高いことから、数年前から日本でもポートランドに注目している人たちが増えています。

    今回、池田さんが注目したのはスーパーの「New Seasons Market」とハンドメイドアイスクリームショップ「Salt&Straw」


    二つに共通しているのは「オシャレ」であること。質が良いものは日本にもたくさんありますが、オシャレであったり、センスのあるものが二の次になっているとのこと。放送では「New Seasons Market」「New Seasons Market」と「Salt&Straw」「Salt&Straw」にはどんなものが売られているのか、池田さんはどんなものを購入したのかお話いただきました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、キリンビール株式会社 元副社長 田村潤さんです。

    田村さんは、1995年、上司との意見対立による左遷人事で、東京本社から、全国でも苦戦地域のひとつ、高知支店に支店長として異動になります。その高知支店の業績をV字回復させ、その後、四国4県の地区本部長、東海地区本部長を経て、2007年に代表取締役副社長兼営業本部長に就任。全国の営業の指揮を執り、2009年、キリンビールのシェアの首位奪回を実現しました。

    今日は、本社と現場のギャップについて伺います。


    1曲目 Hold Me Now / Thompson Twins
    2曲目 Fooled Around And Fell In Love / Elvin Bishop
    3曲目 I Love You からはじめよう / 安全地帯

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  • 2018.9.12

    9月12日(水) The News Masters TOKYO 第376回

    【7時台】
    7時台のニュースマスターは、毎日新聞・編集編成局次長・小倉孝保さんです。


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    ●7時は、『北大西洋条約機構の本部ビルに、共和党マケイン議員の名前』の話題にフォーカス。ベルギーの首都ブリュッセルにあるNATO=北大西洋条約機構の本部ビルに、先月亡くなったアメリカ・共和党のジョン・マケイン上院議員の名前を冠する案が浮上しています。歴代のNATO事務総長が「環大西洋の結束の象徴に」と提案しており、アメリカとヨーロッパの安全保障の基盤であるNATOを軽視するような言動を繰り返すアメリカ・トランプ大統領へのヨーロッパ側の落胆と表裏一体の動きと見られています。


    このニュースは、ソ連・ロシアをどうみるか、というのがキーになります。現在、ヨーロッパではロシアへの不信感や脅威が高まっています。NATO側にはマケインへの敬意を表することでヨーロッパからのメッセージをアメリカに投げたといえるかもしれません。また、アメリカサイドについては、マケイン氏の葬儀にトランプは呼ばれていないことからもわかるよう、非常に仲が悪い状況です。トランプ政権は共和・民主両党から批判されているようです。さらに、米朝首脳会談について小倉さんは、「いずれ行われるでしょうが、まだ紆余曲折あるだろう」と話しました。


    ●7時30分は『テニスの全米女子オープン決勝で、女性差別?』の話題にフォーカス。大坂なおみ選手が、日本人初のグランドスラム優勝を果たした全米オープンの決勝戦で、対戦相手だったアメリカのセリーナ・ウィリアムズ選手と、カルロス・ラモス主審とのバトルが波紋を呼んでいます。セリーナ選手は、第2セットで、スタンドのコーチ席に座っていたコーチから両手の動作でコーチングを受けたとして1度目の「注意」が与えられた後に、ラケットをコートに叩きつけて壊したため、2度目の「注意」を受けて1ポイントのペナルティを受けました。セリーナ選手は「私はコーチングなど受けていない。不正などしていない。」と、猛抗議。海外のメディアでは、賛否が飛び交っています。


    小倉さんは、「外からのコーチングでの議論ならわかるが、『男子は同じことをしていたのに、女性だからペナルティー取られたのではないか』という女性差別問題が話題になっているところがアメリカらしい」と話します。男性女性の賞金金額は今では同じ。だからこそプレイヤーも楽しめています。だからこそ、ちょっとした男女の差がなくなるようきちんと理解する必要がありそうです。


    【8時台】
    8時台のニュースマスターは、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんです。


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    ●8時は、『アリババのマー会長、退任へ』の話題にフォーカス。中国の電子商取引・最大手アリババグループは、1年後に創業者のジャック・マー会長が会長職を退き、ダニエル・チャンCEOが引き継ぐと発表しました。後継者を早めに指名することで、急なトップ交代による経営の混乱を避ける狙いです。マー氏はアリババ創業20周年の節目に当たる2019年9月10日に会長を退任し、会長退任後も20年の株主総会までは取締役にとどまります。


    アリババグループという超巨大企業を築いた会長が54歳で引退するということは、ビジネス界で今、最も話題のビッグニュースです。アリババグループは、簡単に言うと日本で言うアマゾン、ヤフー、イオンモールをすべてやっている会社で、時価総額はトヨタの倍以上。会長自身は、アジアで1位の富豪だそうです。これからもっと世界中に事業を広げていける会社だからこそ、このタイミングで辞めることが話題になっています。しかし、会長の人生は想像以上に失敗だらけだったそう。入山さんは、「成功してしまうと自分が正しいと思い、そこで止まってしまう。失敗するのは普通であり、ジャック・マーは失敗から成功をつかんだ典型。だからこそ日本もそれに学ぶ必要がある」と話しました。


    ●8時30分は、『三菱UFJ、銀行跡地の再開発へ新会社』の話題にフォーカス。三菱UFJフィナンシャル・グループは10月にも、三菱地所と共に駅前の再開発などを進めるための新会社を設ける方針です。銀行店舗の多くは駅前などの好立地にありますが、今後は店舗の統廃合や小型店への切り替えに伴い、移転が相次ぎます。駅前の再開発や、新店舗の移転候補地の選定を助言し、街の活性化につなげる見通しです。


    「銀行は無駄が多いと正直思う」と話し始める入山さん。ネットバンキングもあるためそもそも店舗に行くことが減っているそうで、今後は店舗を減らしてネットバンキングを増やすのが自然だと入山さんは言います。そうなった場合に、支店があった土地をうまく利用するために同じグループの三菱地所と協力した流れです。どのような形で土地が活用されていくのか、今後も注目です。


    【トレンドマスターズTOKYO】
    毎週水曜日のテーマは『Company』。知っておきたい様々な会社や組織、その取り組みを、今日は入山さんにお話しいただきました。今日取り上げた企業は、牛丼でお馴染みの「吉野家」です。吉野家の発祥は築地。そのため、早くて美味しいが吉野家のモットーです。これまで2回倒産の危機にさらされました吉野家ですが、その中で入山さんが注目したのは、BSE(牛海綿状脳症)問題の時の対応でした。ライバル企業がアメリカ産からオーストラリア産に変えた中、吉野家だけは「吉野家の味を愛してくれるコアファンを裏切らない」と、牛丼ではなく豚丼を出したことで経営難を乗り越えたそうです。これを受けて入山さんは、「大切なことは、目先ではなく長期の結論を視野に入れて決断すること」と話しました。


    【マスターズインタビュー】
    今週のインタビューのお相手は、元キリンビール株式会社 代表取締役副社長の田村潤さんです。田村さんは、1995年、上司との意見対立による左遷人事で、東京本社から、全国でも苦戦地域のひとつ、高知支店に支店長として異動になります。その高知支店の業績をV字回復させ、その後、四国4県の地区本部長、東海地区本部長を経て、2007年に代表取締役副社長兼営業本部長に就任。全国の営業の指揮を執り、2009年、キリンビールのシェアの首位奪回を実現しました。今日は、組織の立て直しについて伺います。


    今日の楽曲ラインナップ
    1曲目 Everytime You Go Away / Paul Young 
    2曲目 ロックリバーへ / 大杉久美子

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