(清水動物病院獣医師)

ペットは「家族の一員」。飼い主やご家族の「不安」を取り除き、ペットとの心温まるエピソードや楽しいつき合い方などを紹介していく番組です。 パーソナリティは鈴木光裕アナウンサーと、毎日小学生新聞などでおなじみの清水宏子先生。「ペットをもっとよく知り、ともに暮らすアドバイス」を、番組を通して紹介していきます。

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2012年1月29日
2012年1月29日(日)「Q&A」
Q:外ネコが子猫を産んだのですが一匹、目が見えない子がいて無反応です。母ネコは放棄しています。目が見えなくても生きていけますか?
A:目がどうなっているのか、治るものなのかどうか、眼科の専門医にみてもらうといいですね。
目が見えなくても物のおき場所などを変えなければ、上手にぶつからずに生活できるかもしれません。
外のネコですが、できれば室内飼いが望ましいです。
Q:6歳のボーダーコリーが去勢の手術をしてから太りだしました。お米と野菜と肉を与えていますが、ドックフードの方がよいのでしょうか?
A:肥満は百害あって一利なしです。人も動物も万病のもとです。手作りのエサは好きなものが多くなって太ってきます。低脂肪高せんいのカロリー控えめの肥満防止用フードにしましょう。
量を必ず計って、体重をチェックしながら与えます。使い捨てのプラスチックのコップを切って計量コップをつくります。かかりつけの先生に決めてもらうと良いでしょう。
Q:散歩の途中、よく立ち止まって動きません。単なるわがままでしょうか?
A:太っていると、ちょっと運動しただけでも疲れてしまいます。足や膝に負担がかかるので、腰痛や関節痛があって歩きたくないのかも知れません。一度動物病院でみてもらって、特に問題がなければ少しずつ痩せることで快適になり、動きも軽やかになります。関節炎、糖尿病、呼吸器の病気の予防にもなります。
Q:犬の顔や体に小さなてんとう虫くらいの黒い虫が何匹もいてとれません。病院に連れて行った方がいいですか?
A:マダニの可能性があります。マダニは皮膚に口をしっかり喰い込ませて血を吸うので、なかなかとれません。貧血をおこす病原体をはこびます。命にかかわることもあるので、動物病院でマダニをとる薬をもらいましょう。似たような薬でも医薬品と医薬部外品があります。きちんと安全性のテストや駆除効果のデータを出している医薬品を病院で処方してもらうことをお勧めします。
Q:7歳のうさぎが時々下痢をします。どうしたら良いでしょう?
A:まず食餌に気を付けます。1に牧草2に牧草で牧草たっぷり、いつでも食べられるようにします。 次にペレットの量ですが1日2回毎日10グラムくらいにします。水は切らさないようにします。そして、野菜、果物は少しのお楽しみくらいにします。高タンパク高炭水化物のもの、豆類やイモ類、穀類はやめます。ウサギ用おやつは躾で使う程度にし、ひとかけらのみにします。検便や血液検査で健康診断をしておくと安心です。
2012年1月22日
2012年1月22日(日)「アニマルシェルター セミナー」
アニマルシェルターとは、迷子の動物やもらい手探しの動物を保護する施設
そこで働くボランティアと、ボランティアを受け入れる側とが勉強するセミナーがあります。
アメリカにはアニマルシェルターがたくさんあります。
ウェブサイトや新聞でボランティアを募集していて、犬の散歩係、ネコをなつかせるように社会化の訓練をしたり、犬・猫の里親探し、アニマルシェルターの掃除、資金集めやポスター作りなどの仕事があります。
日本とちがうのは、ボランティアのトレーニングを受けた人のみが手伝えること。
具体的には・・・
1.どの人がボランティアさんになっても、同じ躾ができたり同じ散歩ができるように。
2.毎回手を洗って動物同士の病気、感染症の予防、けんかをしないようにする。
3.グルーミング、シャンプーの方法。
4.おもちゃの正しい使い方
・・・など
シェルターにいる犬やネコは怖い目にあったり、病気やケガをしていて気持ちがすさんでいることもあります。
リボンや数字で色分けや区分がしてあって、扱う人もそのレベルにあった人が担当します。
気難しい動物を上手に扱えるようになるには、難しい講習を受ける必要があります
シェルターに多い悩みは、ネコでは伝染性鼻気道炎(かぜ)やウィルスの伝染病、犬はジステンパーやパルボの伝染病、ほえるなどの問題行動がです。
2012年1月15日
2012年1月15日(日) 「楽しいエピソード」
病院に乳歯が抜け変わっているか見せにきてくれた
ミニチュアダックスのマヤちゃん。
「先生、診療台にのっているところを、写真とってもいいですか?私のブログにのせるの」
「どーぞ、どーぞ!」
「マヤちゃん、こっち、こっち。ハーイ、ニッコリ笑って!」
一瞬まわりにいた皆がマヤちゃんのニッコリ笑顔を見たくって注目。
マヤちゃんごきげん、いっそう目を細めてシッポをパタパタ!
ハムスターをかわいがっているココアちゃんのママ。
「マシュマロみたい、ほら」といつも抱っこしています。
もやし大好き、上手にくわえて食べます。
かわいい陶器のおうちが売っていて買ってきたら、
入り口が小さくて頬袋がふくらんで出られなくなっちゃたのです。
せっかく買ってきたそのお家を割って出しました。
「私がドジだった」とココアちゃんのママ、反省しきりでした。
宏子先生が飼っているハムスターのサチオ。
ちょっとポッチャリ型で、特技は壁によりかかって縦に座ったまま寝れること!
最近のびっくり!
真っ白なマルチーズが顔半分ベージュになってきました!
なんと、チューブに入っているファンデーションを歯でかんで遊んでいたらしい。
なかなか色が取れなくて四苦八苦しました。
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2012年1月 8日
2012年1月8日(日) テーマ:「寒さ対策」
「特に冬が苦手なペットはトリとハムスター」
トリは体温が40度以上あるので寒いと病気が多くなります。
カゼのような呼吸器の感染症でセキやクシャミや下痢をします。
卵がつまる難産のような病気も冬に多くなります
ハムスターは摂氏5度以下になると冬眠します。
凍死することもあります。
「ネコの冬対策は年齢によっても違う」
子ネコや長生きのネコは冬対策を万全にしましょう。
冬に多い伝染性気管支炎やカルシウィルスなどのワクチンは1年に1回受けて免疫力をつけておきましょう。
寒いからと犬の散歩をサボらと犬が運動不足になり、じゃれて噛んだり吠えたりします。
お風呂のフタの上にのって落ちておぼれたりするので、暖かいお風呂場の扉はきちんと閉めましょう。



