6月の放送で好評を博した『ドクター鎌田の百年健康のつくり方』の第2弾です。この
「百年健康」は百年生きて「百寿者」になるということではなくて「88歳でもその人
の寿命分までは健康で居続けることが大切で、そのための健康づくりを心掛け、寿命分
まで生きたらピンピンヒラリと逝きましょう」とドクター鎌田は説きます。寿命が来る
までピンピンした生活を送り、お迎えが来たらヒラリと逝くための極意を指南します。
「健康づくり」の基本は、食事・運動・睡眠の3つで前回は食事を中心に話しました。
今回はドクター鎌田の体験をまじえて「睡眠の大切さ」を紹介します。60歳を過ぎて
「あくび」や「いびき」をかくので検査すると「睡眠時無呼吸症候群」と判明しました
「睡眠時無呼吸症候群」があると「認知症リスクが上がる」と言われており無視できず
CPAP(シーパップ)という治療を受け、睡眠時間が長くなり昼間のパフォーマンス
も上がるようになりました。年とると睡眠力は衰えてきますが6時間は眠りましょう。
「眠りの深いノンレム睡眠」の時に、記憶の定着が行われ自律神経も整えられる。認知
症に深くかかわるアミロイドベータの排出も深い睡眠時に起こるので認知症予防のため
にも深い睡眠は必要です。さらに体の疲労を修復する「浅いレム睡眠」も同様に大事。
さて90歳を超すと男性は2人に1人、女性は3人に2人が「認知症」と言われます。
認知症は15~20年かけて発症するので、その前の段階で分かれば改善は可能です。
「主観的認知機能低下・SCD」や認知症一歩手前の「軽度認知障害・MCI」から回
復した人もいます。排除したい「認知症のリスク」は、難聴・社会的孤立・運動不足・
うつ病・糖尿病・高血圧・肥満・視力障害・過度の飲酒などがあるので、要注意です。
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