Project ANIMA第一弾「SF・ロボットアニメ部門」のアニメ化作品が決定!2018/08/17 17:00

Project ANIMA第一弾「SF・ロボットアニメ部門」のアニメ化作品が決定!
厳正なる選考の結果、大賞作品は該当なし。準大賞作品として戌井猫太郎さんの『削岩ラビリンスマーカー』が選出されました。

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Project ANIMA第一弾「SF・ロボットアニメ部門」は、「小説・脚本選考」「マンガ選考」「企画書・その他選考」の3つの選考形式を設け、プロ/アマ、個人/法人不問で2018年2月1日(木)から4月15日(日)にかけて作品を募集。数千にのぼる作品の中から、DeNAの編集者・プロデューサーによる一次審査、DeNA・株式会社創通・株式会社文化放送・株式会社毎日放送の四社およびアニメ制作を担う株式会社サテライトの現場プロデューサーによる二次審査、監督らを交えた最終審査を経て、アニメ化作品を決定しました。

最終審査では、募集開始時に打ち出していた「アニメーションに新しいジャンルを作り出すような、オリジナリティあふれるアイデア」に該当するものはなかったとの意見があり、大賞作品は該当なし。準大賞である『削岩ラビリンスマーカー』をアニメ化対象作品とし、2020年の放映を目指して制作を開始します。

受賞作には副賞として賞金100万円が贈られるほか、8月25日(土)に幕張メッセで開催される日本最大級のキャラクター&ホビーイベント「C3AFA TOKYO 2018」内のメインステージにて授賞式を行います。

■授賞式 イベント概要
◇タイトル: Project ANIMA 第一弾「SF・ロボットアニメ部門」大賞授賞式
◇日程:8月25日(土) 16時30分~ ※時間は変更になる可能性がございます
◇会場:幕張メッセ 国際展示場 会場メインステージ
◇登壇:豊永利行・小松未可子・三上枝織・河森正治・緑川光・上町裕介
◇観覧方法: 当日メインステージ脇にて整理券配布 ※先着順、整理券なくなり次第終了/無料 ※「C3AFA TOKYO2018」には別途入場料が必要です
◇配信: YouTube Live もしくは periscopeでインターネット動画生配信
◇「Project ANIMA」サイト: https://project-anima.jp/

■受賞作あらすじ
『削岩ラビリンスマーカー』(URL:https://estar.jp/_novel_view?w=25116155)
西暦から数えて遥か未来。人類は地中深い地下世界「ラビリンス」に押し込まれ、肩を寄せ合って生きていた。地下世界ラビリンス内には人々が住むコロニーがいくつもあり、気温が極端に高かったり、金銀財宝が湧き出ていたり、巨大な遺跡群が立ち並んでいたり、と極端な特徴を持っていた。

■受賞者プロフィール
戌井 猫太郎(いぬい・ねこたろう)
鹿児島県生まれ。作家、漫画原案者。『創傷イモータルフラワー』(作画:竜宮ツカサ)がマンガボックスで連載中。著書に『青い桜と千年きつね』(三交社スカイハイ文庫)ほか。

■Project ANIMAとは?(https://project-anima.jp
「Project ANIMA」は、2020年代のアニメファンに捧げる新しい作品を創出するための取り組みで、広く一般からアニメの原作を募集します。第一弾「SF・ロボットアニメ部門」、第二弾「異世界・ファンタジー部門」、第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」の三部門に分かれ、選出作はそれぞれ株式会社サテライト、株式会社ジェー・シー・スタッフ、株式会社動画工房によってアニメ化されます。作品の審査は「Project ANIMA」プロジェクトチーム四社と各部門の映像化を手掛ける制作会社とが合同で 行い、大賞作品がTVアニメ化されるほか、入賞作品についても書籍化・コミック化・ゲーム化などが検討されます。

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