吉田照美　飛べ！サルバドール　第724回　1月8日

【飛べサルトピックス】＆【ギリギリオピニオン　言わせてサルバトラー】

サルバトラーはイラン代表、サヘル・ローズさん。先週の罰ゲーム「わざと照美さんと太田さんを呼び間違える」は最後の最後に見事成功！

＜今日のオピニオン＞

テーマ「ホームレスを助ける世界一やさしい壁」。

サウジアラビアとイランの対立により嫌な壁も生まれていますが、イランで行われているやさしい壁をご紹介。それは、ホームレスやシリア難民など生活に困っている方に、壁にフックをつけていらなくなった洋服をつけて支援する運動。

暗いニュースが続く中、こんな明るいニュースも広まってほしいですね。

ひとこと：壁

【サルのアトリエ】

ゲストは、サイエンス作家の竹内薫さん。

「サイエンスＺＥＲＯ」でお馴染みの竹内さんに、夢のある科学のお話を伺いました。

●有人火星探査は夢ではない！

地球から月までの距離は３８万km、火星までは５５００万kmと段違いの遠さ。しかし、様々な面で地球と似ているため、何千年もかけて火星環境を変えていくことで、移住できることは可能とのこと。

●２０４５年、人口知能が人類の知能を凌駕する！

すでにアメリカでは、人口知能によって前例に基づいて書類を作る会計士の仕事が奪われはじめているそうです。今後は、人口知能の仕組みを知るためにもプログラミング言語の習得が不可避なんだとか。

●細胞内のリサイクル"オートファジー"に注目！

オートファジーとは体内のリサイクル活動のこと。人間は、不足のたんぱく質を補うために、体内の不要なたんぱく質を分解して再利用しているそうです。

これを発見した東京工業大学栄養教授の大隈良典さん。竹内さん曰く「来年、再来年にはノーベル賞をとるのでは！？」とのこと。大注目ですね！

【サルバドール知恵袋：奈良巧先取りの匠】

神出鬼没の雑誌記者・奈良巧さんがこれから流行りそうなものをご紹介。

今回のテーマは「高級こしょう」。

お持ちいただいたのは、完熟胡椒"ライプペッパー"。通常３５０円ほどで買える黒胡椒より３倍近いお値段。フルーティーで華やかな香りが特徴です。

インスタントラーメンに入れても美味しいですが、奈良さんのおすすめはアイスクリーム。

スタジオでは、バニラアイスにかけて実食。照美さんも完食するほどお気に入りのようです。ごちそうさまでした！

【飛び出せ！子ザル】

金曜日は太田アナ。神楽坂駅から歩いて５分にある「eitoeiko」というアトリエに来ています。

現在、こちらでは飛べサルでもお世話になっている画家・版画家のながさわたかひろさんの個展「プロ野球画報　エピソード６／ながさわたかひろ最後の聖戦」が開催されています。

ながさわさんの作品といえば、なんといってもヤクルト愛！

個展では２０１５年の作品が飾られています。

中でも目玉は等身大の胴上げパネル！　これは持ち上げたい！

さらにずうずうしくもながさわさんに申年にちなんで、照美さんをモチーフにしたサルの絵を描いていただくことに。完成が楽しみですね。

【お知らせ】

「プロ野球画報　エピソード６／ながさわたかひろ最後の聖戦」は１月２３日（土）まで、eitoeikoで開催中。時間は、お昼１２時から夜７時までです。

【飛べサル名曲商店街】

今回は、スポーツ用品店を舞台にしたコントと名曲をお届け！　お送りした曲は、ナオト・インティライミ「Brave」でした。この曲は、澤穂希選手が試合前のリラックスタイムに聞いているそうです！