吉田照美　飛べ！サルバドール　第841回　6月21日

【突撃！飛べサルトピックス】

今日のテーマは「本日、舛添都知事、辞職！　舛添都知事に関するメディアの報道に問題はなかったのか？」。

政治資金の不正使用疑惑が続々と浮上する中、初恋の女性へのラブレター公表など「これは関係があるの？」と思われる報道も飛び出し、内容が過激化。そこで、今回の一連の報道について、雑誌「放送レポート」編集長の岩崎貞明さんにご意見を伺いました。

●舛添都知事の報道についてどう思うか？

公に取り上げるべき内容とプライベートの内容がごっちゃになっていた感は否めない。視聴率がよかったこともあり、メディアが「舛添さんに関係する話なら何でも！」となってしまったのではないか。

●「メディアスクラムでは？」という意見について

メディアスクラムとは、集団的過熱取材のこと。抵抗手段のない一般人への過激的な取材をいうので、"舛添都知事は説明責任を果たしていないのでは"という追及はメディアスクラムではないはず。

過去でメディアスクラムと言えた例としては、和歌山毒物カレー事件やSTAP細胞の小保方さんのニュースだということです。

そして、突撃レディの伊藤佳子アナウンサーは、リスナーから届いた「面白い誤植・誤表示」を実際に調査！　金町駅から歩いて５分ほどの病院にある看板が誤植...ということなんですが、一体どんなものなのでしょうか。それが、こちら！

あっ！　「人間ドック」が「人間ドッグ」に！？　人間犬！？

思わずクスッ笑う誤植でした。

【飛べサルギャラリー】

ゲストは、株式会社セルバンク代表取締役で医学博士の北條元治さんです。

今回は、北條さんの著書、祥伝社新書から発売中の「医者が自分の家族だけにすすめること」から、いくつか伺いました。

●家族が風邪を引いたら

ウイルスだから何もせず寝ているのが一番。飲んでも鎮痛剤や解熱剤で、抗生物質は飲まない。お風呂は入らない方がいいというが、高齢者は体力温存のため控えてもいいけど、そうでないなら入っても問題ない。

●家族が頭痛に悩んでいたら

突然起こる頭痛や徐々に痛くなる頭痛はくも膜下出血などの可能性があるので病院に行くべきだが、１０年以上悩む原因不明の頭痛は命には関係ないので、じっとするなど自分なりの対処法を見つける他ない。市販の頭痛剤で治まるなら使用するのはあり。

他にもスタジオでは、「肩こり・腰痛」、「花粉症」、「高血圧」などのテーマについても伺いました。ご本では、身近なものから深刻なものまで５０項目が掲載されています。

【飛べサル名曲商店街】

写真屋さんを舞台にしたコントと、アルバム楽曲の名曲をお届け！

お送りした曲は、1999年にリリースしたアルバム「First Love」から宇多田ヒカルさんで「Another Chance」でした。

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商店街の思い出、街にやってきたミュージシャン、見に行ったコンサート、音楽エピソード、聴きたいリクエストなど何でもＯＫです。宛先は『saru@joqr.net』。

お葉書は、〒１０５－８００２　文化放送「吉田照美　飛べ！サルバドール」まで。

【一発逆転！飛べサルクロスカウンター】

火曜日は、今の話題を舌鋒鋭くコメントするゲストが登場。今日は、国際政治学者の三浦瑠麗さんです。

三浦さんが熱く論じたニュースはこちら！

●ＥＵからの離脱の賛否を問う国民投票を控えたイギリスで発生した「労働党ジョー・コックス議員殺害事件」について

●明日、公示される参議院選