飛べ!サルバドール

文化放送

2016年6月23日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第843回 6月23日

【突撃!飛べサルトピックス】

話題の出来事を独自の切り口で調査する「突撃!飛べサルトピックス」。今日のテーマは『イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票がスタート!』です。

 

スタジオには、ロンドンオリンピックの時に現地で取材していた砂山アナが登場。 イギリスの情報を番組が総力をあげて収集した結果を発表。イギリス人の国民性は...

●イギリス人男性は、告白をしない。

●ブリティッシュ・ジョークが豊富!

これを受けて、砂山アナはブリティッシュ・ジョークで爆笑をとるミッションを課せられました。

 

≪突撃マン・砂山アナ≫

渋谷に降り立った砂山ボンド。イギリスの方を探しましたが

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日本人女性3人にブリティッシュ・ジョークをかましました。

「...ああぁ(そういうことね)」と分かるまでに、時間がかかり爆笑とはいきませんでしたが、

患者の母「先生、息子がペンを飲み込んじゃったんです。どうしたらいいでしょう?」

医者「それじゃあ、鉛筆を使ってください。」

これは好評でした。

【飛べサルギャラリー】

ゲストは、講談師の神田松之丞さんです。

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現在33歳芸歴はおよそ8年半で持ちネタは110を超えます。伸び盛りの若手講談師として注目されており、講談普及の先頭に立って活躍されています。

そもそも講談とは、日本人の喜怒哀楽・琴線を刺激する話。大人の絵本といったイメージ。講談は落語と並ぶ日本の伝統芸能と言うイメージがありますが、落語との違いは?

講談の方が、ト書きが多い。他にも歴史上の人物が多く、元禄15年...と時代なども特定している。

今日は、「宮本武蔵」の中の「狼退治」というネタ。それも通常30分かけるところを、短縮した3分バージョンで披露していただきました。時間短縮といえど、侮るなかれ、その語りは徐々に速度を上げ、世界観にぐんぐん引き込まれました。ムロリン以外にも、そんな方がいらっしゃったのではないでしょうか?

後半は松之丞さんのエピソードを紹介。その一つがこちら。

太鼓が苦手。でも練習しない。

開場の合図となる一番太鼓を一番下の前座が叩くため、講談師は太鼓が叩けないといけない。しかし松之丞さんは特殊で、落語芸術協会で前座修業したため叩けない。姉弟子が激怒したこともあるそうですが、二つ目になると叩かなくていいので、逃げ切ったと振り返りました。

 

【お知らせ】

『神田松之丞独演会(其の四)"松之丞ひとり~夢成金"』が726日に開催されます。へ。

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。

今日の舞台は花火屋さん。いくつも名作を生み出しているけど、その中に飛びぬけたヒット曲があるアーティストの代表曲を聞かせてくれます。高野寛さんの『虹の都へ』をお聞きいただきました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002 吉田照美 飛べ!サルバドールまでお送りください。

 

【一発逆転!飛べサルクロスカウンター】

毎週のこの時間は、アーサー・ビナードさんとお届けします。今日のテーマは「アーサー・ビナード日本を行く。71年目の『沖縄慰霊の日』に思うこととは...」です。今日は福岡から電話を繋いでの登場となりました。

このコーナーはポッドキャストにて配信中です。詳しくはこちらクリック

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