2016年10月12日

吉田照美　飛べ！サルバドール　第922回　10月12日

【突撃！飛べサルトピックス】【飛べサルギャラリーホールA】

話題の出来事を一味違った視点で掘り下げる「突撃！飛べサルトピックス」。「ソクラテスに叱って欲しい」をテーマに、本日はお送りしました。ゲストは、ダイヤモンド社から哲学エンターテインメント小説「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」（略して『ニー哲』）を出された哲学ナビゲーターの原田まりるさんです。

ご本には色々な哲学者が現代人の姿になって登場します。「ニーチェがオタクのゲーム開発者」に、「キルケゴールがカリスマ読者モデル」に、「サルトルがタウン誌やガールズバーなど手広く事業を展開する実業家」にと色々。それぞれの持つ個性やストーリーに合わせて現代人の姿にしている点を解説。その原田さんにこの質問。

●「哲学者の考え」を知ることは、人生にとってどんなプラスがありますか？

「哲学の考えは、道徳と反していたり、自分がどう生きるか、学校では教えてくれないことが詰まっている。」

哲学の定義の一つに「既存の価値観に疑いを持つこと」があることを説明してくれた原田さんを前に皆さんの哲学を披露。例えば...『パクチーが好きな女子は、性欲がむちゃくちゃ強い』『眠い朝のHは、いつもより気持ちいい。お試しあれ。』『柄の同じパンツは2日続けて履かない。』『ご飯に連れてって下さいよと誰彼構わず言ってる女性は、自分で払うつもりがない』『1円が落ちてても拾うな。拾うのに2円分のカロリーを使うから損する。』などなど、一部偏見の入ったものもありましたね。

【飛べサルギャラリーホールB】

毎週のこの時間は、「協会けんぽ　健康サポート」。今日のテーマは、「血圧」です。詳しい放送内容はこちらをご覧ください。

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、新米にこだわるおにぎり専門店です。西野かなさんの『I』をお聞きいただきました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002　吉田照美　飛べ！サルバドールまでお送りください。

【一発逆転！飛べサルクロスカウンター】

毎週のこの時間は、おすぎさんとお送りしています。

怒りに任せて鐘を鳴らすおすぎさんその理由は...

今日紹介するのは10月21日公開の『スター・トレック BEYOND』です。おすぎさんの感想は「すごーーーーーーい未来の話。なのにオートバイが出てくる。見ていて飽きない。どんどん違う危機が来て。厚みは...。」。評価は、星５つ。この様子は、ポッドキャストでお聞きください！詳しくはこちらをクリック。

【中継コーナー】

突撃マンは、塚本ディレクターです。アニメ映画『君の名は。』が上映中の東宝シネマズ「日劇」にやってきました。留まるところを知らない『君の名は。』の勢い。2回も見たという塚本じいじ曰く「もう一度観たいと思わせる魅力がある。」とか。

来ていたお客さんにも感想を伺いました。「ストーリーが難しかったけど、2回目に見て理解した。」「最初は難しかったけど」と複数回見ても良いという声が多く、「軽い内容かと思ったら考えさせられた」といった内容に加え「映像もリアルで実写のようだった。」と映像面への評価も高かったです。

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